ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

海外ドラマを英語字幕で見始めた頃に作ってた単語帳

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本棚を整理してたら、懐かしの英単語帳が出てきたので、当時を思い出してみます。

自分が海外ドラマを英語字幕で見始めたのは、ある海外ドラマの日本語字幕がひどい翻訳で、それなら多少分からなくても自力で英語で見たほうがいい、と思ったのがキッカケでした。そうやって海外ドラマ英語で見てたら、知らぬ間に英語力がついて、ふと英検の過去問を解いたらだいたい解けて、じゃあ英検受けてみるべと受けてみたら・・・とか聞くと、素敵なサクセス・ストーリーなんですけど、

現実はそんなに甘くない

んですね(笑) だって、それまでの英語って、学校とかTOEICとかで飼いならされた英語なんだもん。 いざ大海に放り出されてみれば、そこには今までに出会ったこともない、奇妙な英単語・表現のオンパレードなわけです。

じゃあ、その時自分が何をしたか?

ご多分に漏れず、英単語帳を作ったんです。字幕で知らない英単語に出会う度に、見ているエピソードを一時停止して、単語帳にその単語を書き込み、そしてその意味を辞書で調べて書き写す。それから、ドラマ視聴を再開する。適切に発音できない単語は、発音記号まで記録してました。そして書き溜めた英単語は、定期的に意味が理解できているかマーカーでチェック。知らないものはそのままとし、また次回、新たに追加された単語と共に再チェック、というのを10ヶ月位続けてました。単語帳は計4冊作ったかな。ただ、この方法は非常に時間がかかるんです。通常の視聴時間の3倍くらいかかってしまう。でもさ、

Breaking Bad見てる時に、そんなことやってられないんです!

画面上ハンクがウォルターを逮捕してるのに一時停止して、えっとー、laceは指を絡ませるの意味か、とか調べたくない!

というわけで、いつからか、知らない英単語に出会うと単語そのものだけをノートに写して、エピソードが終わった後に意味を一挙に調べるという方法に変わりました。でも、後からだと、その英単語がどの意味で出てきたのかよく分からないんですね。というわけで、次第にノートに書き写すことは少なくなり、写しても意味を調べることもしなくなり、最終的には、ノートを開きながら海外ドラマを見ることも皆無に(笑) 最後のノート後半は、意味が書かれるのを待っている単語が列挙されているだけ。

さて、結局この単語帳作りは意味があったのか?

正直な所、自分でもよく分からないです。多分、あまり役立たなかった気がする。時間の無駄とまでは言いたくないけど、単語帳を埋めることで自己満足してるだけだった感じもちょっとある。自分の場合は結局、視聴を数多くこなすことで、頭の中に単語帳やら単語の持つイメージみたいなものを作るのが合っていたみたい。でも、他の人には効果的かもしれないから、単語帳作るなとも言えないかな。ただ一つ言えるのは、自分がリアルで使いたいと思う表現じゃないと覚えないんですよね。だから、1エピソード見た中で、これは自分でも使いたいなと思える英語表現を数個見つけて覚えるのが良いと思います。少なくとも一つはあるはずだから。

じゃあ結局、何が奏功したのか?

多分、諦めですね(笑) 100%の理解を端から放棄していた。あのひどい日本語字幕より分かれば御の字、6割理解できれば十分と思って見続けたのが、長続きした理由だと思う。質より量って感じ。あ、だから、単語帳が長続きしなかったのかも(笑) All Ears English Podcastの二人も、we believe in connection not perfectionと言ってるから、これは案外正しいと思う。それから、もちろん、ドラマ自身を愉しむことも最重要ファクター。映画アマデウスの中で、王様がオペラ視聴中3回欠伸すると、そのオペラは上映中止になるんです。自分自身がその王様になった心持ちで、いくら評判が良いと言っても、自分があくびが出るドラマを見続けるくらいなら、別の番組を探したほうが絶対良いと思います。

最後に、自慢(?)の単語帳の見開きイメージを貼っておしまいにします。調べれば、この英単語の順番から、この時どの海外番組のどのエピソードを見ていたのか分かると思う(笑)

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