ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

語源が面白い英語表現:Baker's Dozen, Three Rs

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ちょっと前にやったover the topのときに思いましたけど、語源って結構面白いですよね。語源が印象に残ったため、その英語表現自体を忘れないとか、結構よくある感じです。そのためには、語源自身が面白くなくてはいけないのですが。まあ、語源と言っても諸説あったり、真偽自体は不明なんですけど・・・。

そこで今回は、最近調べて面白かった語源を見ていこうかと思います。

Baker's Dozen / 13

通常1ダースは12なのに、パン屋(baker)の1ダースは13なんだそうです。なんじゃ、そりゃw 一応、二つ説があって、一つは仲介業者に卸すときに、1ダースを13として数えて卸し、仲介手数料にしていた説。つまり、仲介業者は1ダース分の値段で13個パンを入手できるので、実際消費者に売るときには、1ダースにつき1個のパン分がマージンになる。ちょっとマージン少なすぎの気が・・・。もう一つの説は、ある町のパン屋がパンの重さを誤魔化して売っていたため、不正をしたら厳罰に処す法律を作られてしまった。その厳罰に恐怖したパン屋は、絶対基準値より軽くならないように、オマケで1個余分に追加して売るようになった説。

いずれにしても過去の話なので、近所のパン屋に行って、1ダース入りが12個だからと言って、文句は言わないほうがいいですね(笑)

Three Rs / 読み書きそろばん

3つの「R」って言うくらいだから、全部「R」で始まると思ったら、これが微妙に違うんですね。「Reading, wRiting, aRithmetic」なんです。うーん、かなり苦しくない?(笑) これも語源は諸説あるみたいだけど、自分が面白いと思ったのが次。時は200年前のロンドン。ロンドン市長があるパーティーでスピーチをすることになったのだが、この市長さん、どうも学校勉強の方は全然ダメだったらしい。そこで自分の落第生の経験を踏まえ、これからの時代は教育が重要だ、とスピーチでぶち上げた。そこで、件の three Rs をスローガンとして導入してするまでは良かったんだけど、どうも当の本人のオツムが弱かったためか、リーディング、ライティング、(ア)リスメティックの綴りが全部「R」で始まると本当に信じていたようだ。ちなみに、その場でその誤りを即座に指摘されたのだが、うまく冗談として逃れたとのこと。そこは政治家、抜け目がない。

ここで面白いのが、この表現、日本語版の「読み書きそろばん」と順番が全く同じなんですよね。順番って重要度だから、どの文化でも読む能力が一番重要視されてるってことなんでしょうか?

ちなみに、件の市長さんが今生きていたら、コンピューター・リテラシーを追加して「4 Rs」としているかもしれませんね。computeR literacy・・・。うーん、どんどん苦しくなる(笑)