ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

ステレオタイプの語源

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A Way with Words | Stereotype Origins and Meaning

ポッドキャストA Way with Wordsを聞いていたら、stereotypeの語源の話があって興味深かったです。

ステレオタイプは既に日本語にも取り込まれているけど、固定化された考えのこと。日本人旅行客は眼鏡を掛けてカメラを首からぶら下げているし、アジア人は歯が出ていて車の運転が荒い。黒人はみんなアスリートで、ブロンド女性はおバカちゃん。全部ステレオタイプの典型例だけど、この語源は、印刷で使う文字などが彫り込まれた金属板なんだそうです。出版物の大量生産で使うんですね。そこから転じて、いつでも同じということで、固定概念となったみたい。番組では、フランス語のclichéも元は同じ金属板の意味だったとか紹介されていました。こういう異なる言語間で同じ発想を見つけられるのが、言語勉強の面白いところ。

それでは、じゃあ日本語には同じ発想は無いのか?と考え、調べたら、これがあったんです。それは・・・

紋切り型

それに沿って切り抜けば決まった紋様が出現する型です。詳しくは、「紋切り型」でイメージ検索してもらえれば、一発で分かります。 今はもう廃れたけど、昔は家紋とか大事だったから、同じものを何回も生産するため、型を作ったんでしょうね。それが今では、決まりきったことを表すようになってます。ステレオタイプと全く同じ発想ですね。他にも直喩ですけど、「判で押したように」とか「金太郎飴のように」等類似の表現は数多くあります。

こういう発見は、テストなんかには全く関係ないし、他の誰かがすでに言及しているとは思うんですけど、自力で見つけられるとその日一日本当にハッピーになってしまいます。