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The Name of the Game Is Communication

ザ・ラストシップ(The Last Ship)の感想

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週末、ザ・ラストシップを見たんですけど、結構佳作な作品でした。

www.imdb.com

実は、以前 海外ドラマの中の「Aye, aye, Captain.」が使われる場面 - ドラマの中の英語 という記事を書いた時、海軍でなら実際に「Aye, Aye, Captain」が使われるんじゃないかと思って、海兵隊ものを探してる時に見つけた作品。ネタバレすると、シーズン1では使われなかったw というのも、海軍だとキャプテンってそもそも呼ばないみたい。だいたい「Aye, sir」か、あるいは役職で「Aye, CO」になってしまう。Ayeは使っていてホッとした。ちなみに、COはCommanding Officerで、艦長の意。XOはExecutive Officer(副艦長)で、XO醤でも X and O as in XOXO / チュッチュ、ダキダキ - ドラマの中の英語 でもないので、悪しからず(笑)

そんなザ・ラストシップですけど、状況は、謎のウィルスにより人類が急速に壊滅。国も機能しなくなってしまう。しかし、南極付近で半年訓練してた駆逐艦ネイサン・ジェイムス乗組員はその猛威を逃れ、全人類のため致死性ウィルスに立ち向かうのだが・・・。こういうThe Lastがつくタイトルって、Lastであった試しがない(笑) 必ず他に出てくるのが王道。それはこのドラマでも同じで、ロシア軍駆逐艦が出てきて、南極で発掘したウィルスの原菌を奪い取ろうとする。こういう海の上の艦隊戦って男心をかなりくすぐるんだよね。ただ、CGとか頑張ってはいるんだけれど、このドラマだと駆逐艦同士1体1の戦いなので、どうも迫力がない。あと、原菌を奪って治療薬を開発したいっていう目的があるから、船を沈められないのもあるし。沈めていいなら、遠隔から魚雷打てばいいだけだからね。でも、本物の駆逐艦を使って撮影しているので、そこは迫力が段違い。

さて、こういうパンデミックもの、ウォーキング・デッド等もそうだけど、で怖いのはウィルス自体ではないのはもうお馴染み。真に怖いのは人の心なんです。昨日まで仲の良かった友達間ですら疑心暗鬼になってしまう。そして、その状況を活用してこずるい悪党がのし上がって行く・・・。でも、このドラマだとそれは望めない感じかな。だって、主要人物は全て海兵隊員。comradeship(仲間意識)はそんじょそこらの恋人より強いかもしれない(笑) 一応、ドラマの中では、ロシア軍とウィルスだけが脅威では物足りないからか、一部船員の反乱(mutiny)もどきも起こるけど、それを乗り越えて結束が強化されるのもおなじみのパターン。

一応、シーズン1の最後で治療薬が完成し、後はそれを持って本国に帰国、大量生産し、国民に配るだけになるんだけど、それを望まないカオスな現状を好む組織との争いがありそうだね。その時、陸に上がった海兵隊がどのくらい役に立つのかも見ものかな。ロマンスで言えば、治療薬を開発した女医と誰がくっつくのかも気になる。どうせ船長な気がするけど。まあ、この船長、妻子はいるけどイケメン枠だし、港ごとに女を作るのは船乗りの嗜みっていうじゃん、違うか(笑) 後は、ロシア駆逐艦でウィルスの研究をしていたマッド・サイエンティストな男の行方も気になる感じ。彼がまた新しいウィルスと共に登場するのは間違いない、スーパーvillain(悪役)となってw シーズン2のエピソード3まで見たところでの予想だけど、数年間海の底でじっとしていたパンデミックに気づいてない潜水艦なんかも登場するんじゃないかな。そして、駆逐艦ネイサン・ジェイムスとの交戦に・・・。駆逐艦じゃ潜水艦に勝てないかな? まあ、シーズン5が現在絶賛放映中だから、治療薬完成後、ドラマ内ではいろんなことが起きている(起こしているともw)ことは確か。年末までにはなんとか視聴を追いつきたいですね。