ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

2通りの意味に取れるセリフ

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Image by analogicus from Pixabay

今回はちょっとした小ネタ。この前、次のようなセリフに出会いました。どんな意味なんでしょうか?

アーチー: I want to be the last thing that he sees.

Riverdale

この場面、アーチーはRiverdaleの町に現れた連続殺人鬼に父を危うく殺されそうになり、復讐に燃えています。だから、このセリフのheはその殺人鬼。そして、「彼が最後に見るのは自分」と言っているので・・・

俺が奴を殺す

というニュアンスですね。アーチーが直接殺せば、その殺人鬼が最後(最期)に見るのはアーチーになりますから。

でも、このセリフを、余命幾ばくもない病床に伏せてるアーチーのお爺ちゃん(いるとして)を意識して言ったらどうなるかな? 「彼が最後に見るのは自分」と言っているので・・・

俺が最後まで看病する

って感じになっちゃう(笑) 殺すには絶対なりません。正反対もいいところ。

だから、ドラマのセリフをちゃんと理解するためには、それが発せられた状況・背景が非常に重要なんだなーというようなことを、このシーンを見てる時に感じたのでした。アーチーがこんなレトリック使った言い回ししなければ気づけなかったんですけどね。普通に「俺がやつを殺す」とでも言ってたら「アッ、ハイ」って感じですから(笑)

自分も、このBlogで海外ドラマのセリフを紹介するときは、その場面の状況を簡潔かつ正確に説明していけたらと思います。

Easier said than done.

これが意外と難しいんですけどね(笑)