ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

Happenが持つ偶然性が日本語にも引き継がれている件

広告

f:id:insaneway:20191019005800j:plain
Image by Steve Buissinne from Pixabay

動詞happenって偶然性を持っていますよね。運動会がhappenしたらちょっと変な感じがします。週末学校の校庭でたむろっていた学生達が、自発的に運動会やろっかーと集まって始める感じでしょうか。そんなシチュエーションってミュージカルしかないかな(笑) 他にも、happen to meetと言うと道端でバッタリ出会うニュアンス。道の向こうから歩いてきて、「あらまあ、お久しぶり」って感じ。全く予定してませんよね。

先日どこかで読んだ海外のBlog(リンク失念)によると、happenは神の手で、take placeは人の手で計画される違いと説明されていました。これは思わず膝を打ってしまううまい説明ですね。なるほど、だから運動会が行われるのは人によって計画されたtake placeがぴったしなのか。ただし、海外ドラマの中のストーカーは、”計画的に”happen to meetを装ったりするんですけどね(笑)

そんな英単語happenですが、ハプニングともう既に日本語になっていますよね。さて、この”ハプニング”という日本語を少し考えてみて下さい。果たして偶然性を含んでいるでしょうか? ・・・そう、なんと含んでいるんです。なぜか知らないけど、ハプニングと聞くと偶然を含意しています。狙ってやった感じはこれっぽっちもしません。これってすごくないですか? ”ハプニング”にこの偶然性を含ませて日本人に定着させた人はすごいと思うんですけど。というか、そもそもどうやって定着したんだろう? テレビのハプニング集かなんかで定着したのかな? 調べてみると面白そうです。

日本語に取り込まれている英単語が、全てこのように元の微妙なニュアンスを引き継いでいれば、英語勉強も少しは楽にはなるんですけどね(笑) なかなかそう行かないのが、逆に面白いところでもあったりします。