ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

Happenが持つ偶然性が日本語にも引き継がれている件

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動詞happenって偶然性を持っていますよね。運動会がhappenしたらちょっと変な感じがします。週末学校の校庭でたむろっていた学生達が、自発的に運動会やろっかーと始める感じでしょうか。そんなシチュエーションってミュージカルしかないかな。他にも、happen to meetと言うと道端でバッタリ出会うニュアンス。

先日どこかで読んだ海外のBlog(リンク失念)によると、happenは神の手で、take placeは人の手で計画される違いとのことでした。これは思わず膝を打ってしまううまい説明ですね。なるほど、だから運動会は人によって計画されたtake placeがぴったしなのか。ただし、海外ドラマの中のストーカーは、計画的にhappen to meetを装ったりするんですけど(笑)

そんなhappenですが、ハプニングともう既に日本語になっています。さて、このハプニングという日本語を少し考えてみて下さい。偶然性を含んでいるでしょうか? そう、含んでいるんです。なぜか知らないけど、ハプニングと聞くと偶然を含意しています。これってすごくないですか? ”ハプニング”にこの偶然性を含ませて日本人に定着させた人はすごいと思うんですけど。というか、どうやって定着したんだろう? テレビのハプニング集なんかで定着したのかな?

日本語に取り込まれている英単語が、全てこのように元の微妙なニュアンスを引き継いでいれば、英語勉強も少しは楽にはなるんですけどね(笑) なかなかそう行かないのが、逆に面白いところでもあったりします。