ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

as in / 〜にあるような、例の

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as inを説明するのには、誰でも経験したことのある次のシチュエーションを述べればOK。

パソコンが壊れました。サポートセンターに電話します。そこでまずシリアル番号を聞かれるんです。パソコンの背面にある番号ABCD1234...を電話越しに述べます。すると、サポート担当が繰り返します

アップルのA、ビールのB、キャットのC、ドッグのD・・・ですね

明らかにアップルのカスタマーサポートからパクってますが(笑)、この「○○の」と具体例を出す時使えるのがas inなんです。

'A' as in apple, 'B' as in beer, ...

自分は英語でのサポートは受けたことありませんが、多分向こうでもシリアル番号確認時このas inを使っているはず。いや、そもそもABCは母国語なんだから、聞き間違いがあまり無くて使ってないかもしれませんけど。

ちなみにいつも思うのが、この確認方法ってこちらに英語能力があることを前提にしていますよね? だって、アップルをappleと綴るのを知っていると仮定して「アップルのA」って言ってるわけです。では、「アップルのA」であるかどうかこちらが理解できないと電話越しに伝えたら、どうやって「A」を確認するのでしょう? うちの親なんか絶対理解できないはずだから、そういう場合の確認方法もサポセン側には用意されているはずですよね。興味が出てきたので今度やってみようかな(笑) ←嘘です。

話を元に戻すと、この確認の意味でのas inは海外ドラマにもよく出てきます。

例えば、下記場面は、しがない弁護士ジミーが老人ホームでビンゴ大会を開いている場面。B-5のボールが出て、参加者の老人たちに分かりやすいように、Bで始まる単語を列挙して知らせています。

ジミー: Hey, it is another "B." B-5, as in, "boy, this 'B' thing is really starting to tick me off." "B" as in "battleship." "B" as in "bourbon." "B" as in "Belize"... Beautiful place, so I've heard. I would love to go there.

Better Call Saul/Season 1/Episode 10

もちろん、as inは単語の綴り以外にも使えます。

次のTBBTのシーンでは、ペニーがオタクどもをパーティーに誘ってる場面。最初は乗り気でないんですけど、コスプレできると聞いて俄然燃えるシェルドン達です(笑) ここでも、as inでコスプレのような?と聞いています。

レナード: No. But thanks. Thanks for thinking of us.

ペニー: Are you sure? It's Halloween.

シェルドン: A Halloween party? As in costumes?

ペニー: Well, yeah.

シェルドン: Is there a theme? The Big Bang Theory/Season 1/Episode 6

そして、このas inは会話中の曖昧な点を明確する時にもよく使われます。これだけだと意味が分からないと思うので、実際の使われるシーンを見てみます。

次のホームランドは、ニコラスとキャリーの会話の場面。ニコラスは妻とは一緒に居られないけど、君とはずっと一緒に居られると、ちょいと恋の告白チックなことを言います。そして、その理由をfreeだからとします。キャリーはそのfreeを「私が請求しないって意味の?」と聞きます。つまりfreeを「無料」の意味と取ったんですね。ニコラスはというと、「戦地から帰ってきて初めて平和を見つけたって意味の」とfreeの意味を述べます。こんな感じで、曖昧な点を明確にする時にもas inが使われるんです。

ニコラス: No, but it's different with you. It's, uh... I don't know. It's free.

キャリー: As in, I don't charge?

ニコラス: As in, it's the first time since I've been back that... well, I found some fucking peace.

Homeland/Season 1/Episode 7

もう一つ明確にする例を見てみます。次のブレイキング・バッドのシーンではウォルターが行方不明で、妻のスカイラーが夫を探しています。弁護士のソウルに電話をかけると、「I'm sure he's fine.」と具体性に欠けた空約束な返事。これでは不安は解消されません。そこでスカイは、「you know where he isという意味のsureか?」です。ここも、sureの内容を具体的にするのにas inを使っています。

スカイラー: He's nowhere to be found. I called his condo, every number I have.

ソウル: Yeah, I'm sure he's fine.

スカイラー: You're sure? As in, you know where he is?

ソウル: I'm not the man's keeper, but Walt's a big boy. He'll turn up.

Breaking Bad/Season 4/Episode 1

以上、今回紹介した英語表現のas inでした。アップルのAと具体例を挙げるのから、会話中の曖昧な点を明確化するのにまで大活躍な英語表現です。特にこうしゃは会話にはよく出てくる感じです。

As in, ユダヤ教コーシャー?

As in, 後者!