ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

本の副題が長くなっている件

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www.washingtonpost.com

最近読んだワシントン・ポストの記事に面白いのがあったので紹介します。それは、本の副題(サブタイトル)がバカ長くなっているのだそうです。それもこれも

検索でヒットするため

そうなんです。SEO対策なんですって(笑) 検索でヒットすればそれだけ買ってくれる確率が高まるってことでしょうか。それで、いろんなキーワードを詰め込む→副題が自然と長くなる、のだとか。

一応、全く関係ないキーワードが副題に並んでいるので、どうやったらその2つを繋げることができるのか?と読者の興味をそそることもあるようですが、それはあくまでも例外。基本はSEO。

ここで少し立ち止まって考えてみると、この状況はかなりのゲームチェンジャーなのが分かります。通常、題名は著者の思い入れがあって決まります。つまり、本の内容を直接的には表してはいないわけです。そこで副題が登場し、気の利いた惹句と共に、さらっと本の内容を読者に知らせてくれるわけです。つまり、これまでは、副題は読者に向けて書かれていたんですね。しかしここ最近、上述のSEO対策が入ってきたため、副題が検索エンジンのために書かれてしまっている状況なのです(笑) つまり、真の読者の方は見ず、検索エンジンのアルゴリズムを見ている。なんかよく分からない状況ですね。みんな一体何のゲームをしているのでしょうか?

ちなみに、本当に副題が長くなってるのか、現時点のアマゾンの現時点(2019/6/8)洋書ランキングで見てみました。副題が長いベスト3をピックアップしてみます

The Noma Guide to Fermentation: Including Koji, Kombuchas, Shoyus, Misos, Vinegars, Garums, Lacto-Ferments, and Black Fruits and Vegetables (Foundations of Flavor)

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The Intellectual Devotional: Revive Your Mind, Complete Your Education, and Roam Confidently with the Cultured Class (The Intellectual Devotional Series)

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こう見ると、かなり長いですね(笑) ちなみに、最後のは2006年出版なので、なんでも検索時代到来を見据えて長くしたのだとしたら慧眼です。

さて、こうなるとブログの副題も長くしたほうがいいのでしょうか?

うちのブログは副題は「The Name of the Game Is Communication」で、このタイトルはとある本の一節から取ったのですが、残念ながらこの副題経由で検索して来られた方はほぼゼロでした(笑) もしかしたら、もっと別の検索に引っかかりやすい副題にしたほうがいいのかもしれませんね。

以前ブログの題名として検討した「英語学習は海外ドラマでおk」にでもしようかな(笑)