ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

子供の喧嘩から英語を学ぶ

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今ネトフリで視聴中のWeeds (WEEDS〜ママの秘密)に子供同士の喧嘩のシーンがあったのですが、そこのセリフが少し面白かったので紹介いたします。ちなみに、この海外ドラマは、郊外の住宅地でマリファナビジネスをするサッカーママの話です。今で言えば、「ピンクカラー」犯罪と言う感じかな。

場面はサッカーで負傷しベンチに戻る子ども(左)。そこに、試合に出させてもらえない主人公の子どもシェイン(右)が声を掛けますが・・・

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Weeds [Credit: Showtime]

シェイン: Actually, you should alternate cold and hot every 20 minutes.

子ども: Don't even talk to me, weirdo.

シェイン: Fine. I was just trying to help.

せっかく助けてあげようとしてるのに、いきなりweirdoとはひどい言われよう。形容詞weirdは「奇妙な」という意味で知ってる方もいると思いますが、名詞形のweirdoもよく出てきます。意味は「変人」。かなり見下げ果てた言い方です。シェインがいじめられているのが分かります。

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Weeds [Credit: Showtime]

子ども: I don't need your help, lipstick.

シェイン: Lipstick?

子ども: Your fruit-punch lipstick, fruit punch. It's perfect. Fruit for the fruit. Or are you pretending it's blood? Because we all know how much you love the taste of blood. Is that it, vampire?

そして、この子どもはシェインの容姿をあげつらいます。「リップスティック」で女みたいだ。口の周りがジュース(フルーツ・パンチ)で赤くなってるのを指してるんですね。それから、「Fruit for the fruit」で畳み掛けます。フルーツ(ケーキ)には、実は裏に「変人・ホモ」の意味があります。リップスティックなので、ここは「ホモ」の意味かもしれません。そして、口が赤いのを血と見立て、吸血鬼か?とまで。ひどい言い方です。

シェイン: Okay, I'm confused. Am I weirdo, lipstick, fruit punch or vampire? You really need to pick an insulting nickname and stick to it.

子ども: How about orphan boy?

シェイン: I'm going to kill you! You little freak!

Weeds/Season 1/Episode 1

ここまで言われても努めて冷静でいるシェイン。「ニックネームを付けるならどれか一つに絞れ」と反撃。いじめっ子が「それじゃ、親無し子はどうだ?」というと、さすがに切れます。去年父親を亡くしているからです。freakと言って物理的に襲いかかります。ここのfreakも「変人」という意味ですね。

この後の展開は番組をご確認下さい。

ということで、こんな30秒足らずの短いシーンからでも、いろいろな英語を学べるんですから、海外ドラマって素敵ですね。逆に言えば、子どもでもこの程度のボキャブラリはあるっていうこと。

今回は変人の3通りの言い方「weirdo, fruit, freak」が面白いと思いました。