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クレイジー・エックス・ガールフレンドの曲(とパロディ元)ベスト10【6位まで】

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前回の選外佳作の続きで、エミー賞受賞記念でクレイジー・エックス・ガールフレンドの楽曲ベストテンとパロディ元の6位までを発表です。詳しい集計方法などは前回の記事を御覧ください。

どんな有名作品のオマージュになっているのか、曲を聞きながら予想してみるのも面白いかもしれませんよ。ちなみに、私はこの記事を書くにあたってクレイジー・エックス・ガールフレンドの曲を聴きまくってたら、オリジナルのほうに逆に違和感を感じるようになりました(笑)

それではどうぞ〜

【10位】The Math of Love Triangles

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So professors... teach me the math of Love Triangles!

教授、私に三角関係の数学を教えて!

レベッカ

レベッカは幼馴染のジョシュ、知り合ったグレッグの男二人に惹かれていきます。そんな状況で歌い出すのがこの曲The Math of Love Triangles。Love Triangleは恋愛の三角関係の意味。それを数学の幾何学でなんとか解こうと、教授たち(クリップ内のメガネの男性陣)に教えを請うのがこのクリップのシチュエーション。しかし、教授たちは幾何学を真面目に教えようとするのに対し、レベッカは恋愛しか頭にないので、二組の間にものすごいギャップが存在して、会話が全く成り立っていません(笑) そこがコミカルで可笑しいナンバー。

レベッカの媚を売った歌い方や映像をみれば、パロディの元は明らかにマリリン・モンローですね。より正確には、映画「紳士は金髪がお好き」の中のDiamonds Are A Girl's Best Friend。基調の赤を青にしたり少し変化させています。

【9位】I Give Good Parent

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Your home’s such a beautiful, comfortable space.

Like my pussy, you two have wonderful taste!

お二人の家は美しく居心地が良い空間ですね

うちの子猫ちゃんのように、お二人は素敵な嗜好をお持ちですわね

レベッカ

ジョシュの家のパーティーにお呼ばれされたレベッカが歌い出すのがこのナンバーI Give Good Parent。ジョシュの母親の「She gives good parent」の返答が心地よい一曲ですね。parentをパレントと発音してます。

ここはジョシュの両親に気に入られようと、普段とは正反対の清潔感あふれる淑女を演じるレベッカ。しかし、時がいざ止まると、その隠していた内面が外に出てくるという構図です。それは歌詞上にも現れていて、上で引用した子猫ちゃんのセリフは一見家を褒めているだけに見えますが、ピリオドの位置を替えて、pussyに女性器の意味があることに注意すると

Your home’s such a beautiful, comfortable space, like my pussy.

お二人の家は美しく居心地が良い空間ですね、まるで私のあそこみたいに

とダブルミーニングになっています(笑) レベッカの邪悪さが出てるんですね。

ダンサー二人(ジョシュの妹たち)と踊るシーンも、尻(ass)に文字が書いてあるので、接尾辞-assを意味していますし。

なお、この曲はニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)をパロってるのは分かりましたが(ラップ調、衣装等から)、具体的な曲までは分かりませんでした。一応、Super Bassと言う意見がコメ欄にあったので、そちらのミュージッククリップを貼っておきます。

【8位】I Go To The Zoo

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It's so relaxing at the zoo

sayin' 'what's up' to kangaroos.

My boys awake 'cause they nocturnal.

I really, really like the zoo.

動物園はとてもリラックスできるんだ

カンガルーに「最近どうよ」って声掛けたりしてね

この子達は起きているよ、だって夜行性だからね

僕は本当に本当に動物園が好きなんだ

ナサニエル

グレッグが番組からアウトーしてどうなるかと思ったら現れた救世主ナサニエル、ってこう書くと堕天使みたい(笑) 番組に新たな対立軸をもたらしてくれます。そんな彼はレベッカのことが気になりますが、すれ違い続きでデートもままなりません。そんな折に突如歌い出すのがこのI Go To The Zoo。なぜ動物園なのかは分かりませんが、ナサニエルだからそこを疑問に思っても詮無きこと。水族館に浮気しても、結局最後に戻ってくる場所は動物園なのです。

そんな動物園讃歌の元ネタはドレイク(Drake) の Hotline Blingというナンバー。これなんか、元曲では既に物足りなくなってしまってます(笑)

【7位】JAP Battle

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It's a JAP Battle!

A what?

A Jewish American Princess... Rap battle.

JAPバトルだ!

何だって?

ユダヤ系アメリカ人お嬢様・・・ラップ・バトル

ニューヨーク弁護士チーム

レベッカがニューヨークの元の弁護士事務所メンバーと言い争いになると・・・JAPバトルに発展します(笑)

日本人的にはJAPの表現には抵抗感がありそうですが、ここでは日本は全く関係なく、ユダヤ教の二人の女性がラップで争うってだけですね。

パロディ元はもちろんRAPバトル。ラッパー同士がマイクを持ってラップを競うジャンルですね。元ネタを見れば、RAPをモジッてJAPになったのが分かります。

RAPバトルは色々あって、それこそ専門番組もありますが、ここではエミネムのクリップを貼っておきます。

【6位】After Everything I've Done for You

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Greg isn't the only one you're screwing!

あなたがscrew(エッチ、騙す)したのはグレッグだけではないのよ!

ポーラ

レベッカを我が子のように思う同僚ポーラがド迫力満点に歌い上げるこの歌After Everything I've Done for You。あなたのためにいろんな事やってあげたのにこの仕打ち(ジョシュではなくグレッグとくっつく)とは・・・と彼女の狂気を垣間見せます。クレイジーなのはレベッカだけではないのが分かる瞬間。

その内容がとにかくすごい。レベッカとジョシュを復縁させるため、裏で数多くの工作を行っていたことをつまびらかにします。ほぼ番組内で語られないストーリー。Youtubeコメ欄では「お前はCIAか!」とツッコミが入るほどでした(笑)

上で引用した歌詞の一部は、screwの二つの意味をうまくかけていますね。

元ネタはベット・ミドラー(Bette Midler)の Rose's Turnから。これはオリジナルを聴けば納得ですね。ポーラにしかできません(笑)

最後に

今回はクレイジー・エックス・ガールフレンドの楽曲ベストテンの6位までの紹介でした。前回とは打って変わって、今回の楽曲は全てSpotifyにありますね。でもやっぱ、映像がないと物足りない・・・(笑)

この中に皆さんの好きな曲はあったでしょうか? もしかしたら次のベスト5にあるのかもしれませんよ。

次回をお楽しみに! それでは〜

いよいよ1位の発表!↓ www.serendipity.page

前回の佳作作品↓ www.serendipity.page