ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

Speakを現在完了形で使うと「決定は下された」の意味

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今回はちょいネタ。この「○○ has spoken」って言い方、前々から気になっていたんです。

一番よく出てくるのが、リアリティ番組のサバイバー。毎回Tribeの後の投票で追放者が決まると、「The Tribe Has Spoken」と言って、一人のメンバーを追い出すんですね。

今調べたら、Youtubeにそのシーンだけを集めたクリップがありました(笑)

意味は、辞書に載ってる「話した」じゃ通じないので、「Tribe(部族会議)での決定は下された」という感じかな。でも、なぜspeakにそんな意味が出るのか不思議ですよね。

そんなこんなで時は流れ・・・評判が良いThe Witcherを週末見ていたら、このフレーズが出てきてびっくり。

場面は、王女の結婚を反対していた王妃が王女の秘めた力を見て、結婚を認めるんですけど、その時の言い回しが「Destiny has spoken!」だったんです。ここも「運命は決まった」って感じですね。

王妃: It seems I was wrong. About so many things. Destiny has spoken! And I have listened. The Law of Surprise will be honored. Pavetta will marry... Lord Urcheon.

The Witcher/Season 1/Episode 4

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The Witcher [Credit: Netflix]

こう見ると、この言い方って、結構大仰な古めかしい言い方なのかもしれませんね。大昔は、権威があるものが言葉を述べるってことは、それは最終決定。もう覆らないのです。例えばファンタジーで、古(いにしえ)の七人の賢者が集まってhave spokenしたら、なんか世界にとって重要な指針が表明された感じすよね(笑) だから「決定は下された」って感じのニュアンスになるのかと納得しました。ということは、人狼なんかのゲームの追放の時も、雰囲気を重視して訳せば、英語はhave spokenですね。

こんな感じで、自分が疑問に思ってすぐ回答を得られなくても、心に留めておけばいつか意外なところで巡り合うものなんですよねー。大事なのは、その疑問を忘れないこと。って、それが一番大変かな(笑) それでは〜