ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

自分の英語力向上を久々に実感

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新型コロナウィルスで外出もままならない週末、部屋の掃除をしてたら、押し入れの奥から面白い物が出てきました。それが、上の写真の本。ノーベル文学賞で有名なKazuo Ishiguroの「Never Let Me Go」です。

実はこの本は8年くらい前に買ったんですよね。当時は海外ドラマも全く見てなくて、本当に普通に英語勉強をしてた時代。TOEICの点数は560点とかそんな感じ(笑) 確か、大型書店の洋書コーナーに気まぐれに立ち寄って、そこにはいろんな洋書が置かれているんですけど、日本人風の名前が気になり手に取って、そしたら帯に「TOEIC 600点〜900点」向けとか書いてあるんですよね。それに騙されて勇気づけられて購入。ちょっと背伸びだけど、点数低くてもなんとかなる、英語ができるようになるためにはこのくらい読めなくちゃ!と考えて。もちろん後から考えれば、あの数字に特に意味はないんですよ。だって、600-700とか間隔狭くしたら買う人居なくなっちゃうから。売る側は数字の間隔を最大限広げて、購入対象者を増やしたいわけです。

そんなことを知らない私は、購入後早速読みに始めたわけですけど、これが難しいのなんの。なんか小難しい論文読んでいる感じ。辞書片手に読みすすめるんですが、分からない単語だらけ。そして、辞書を引いて確認し終わって本に戻ると、物語の内容が頭からすっぽり抜け落ちてるって感じで、恥ずかしい話、一日2ページくらいしか進めなかったんです。だから、次の日読むときにはストーリーは忘れているわけです。まあ、2ページをストーリーと呼べるかどうかは置いておいて(笑) 当然、面白くないので3日で本書を読むことを諦めます。文字通りの三日坊主(笑)

さて、その洋書が8年ぶりに発掘されたのです。ホコリを振り払い、恐る恐るページをめくって読み進めてみると・・・

あれ? 全部分かるじゃん!

そうなんですよ、読めるようになっていたのです。特に辞書も必要なく。もちろん、8年の間に英検1級合格してるんだから、それなりの英語力は付いているわけですけど、なんと言えばいいのかな、すごい不思議な感覚だったんです。いつの間にか脳みそが入れ替わったかのような。昔、何に躓いていたのかすらわからない状態。本当に拍子抜け。何なのこれ?って感じ。

そして、週末一気に読み終わってしまったのですけど、あの昔1日頑張って2ページの苦労はどこに行ったんでしょうね(笑)

今までTOEICや英検の点数、特に最近は海外ドラマを字幕無しで見られるようになってきたことで、自分の英語力の向上は薄々実感はしてたんです。でも、こんなに頭を殴られるくらい実感したのは初めてで、今回非常に驚いてしまいました。

私は、海外ドラマでも洋書でも、語学勉強は自分が楽しめるものを読むなり見るなりしたほうが良いと考えてきました。自分の力量を遥かに超えるものを買っても楽しめないんじゃ全く意味ないから。

ただ今回の経験から、洋書に関しては、英語を勉強し始めてしばらく経ったら、難しくても一冊は買っていいのかもと考えを改めました。だって、後日

自分の脳みそが入れ替わったくらいの衝撃を受けられるんですから(笑)

よく、脳を手術したアメリカ人がフランス語を話し出すとか、そんな症例がありますけど、本当にそんな感じ。自分自身が信じられないんです。

だから皆さんの中で、私と同じように背伸びして洋書買っちゃって読めなかった人は、ブックオフに売らずにそのまま所有し続け、英語の勉強を頑張ってみてください。私と同じように、8年、10年経ってから見返すと、自分の成長が実感できて驚きますから。

それから、英語勉強し始めでまだ洋書持ってない人は面白そうなのを一冊購入しておくといいかもしれませんね。最初絶対読めないと思いますけど(笑) でも頑張っていれば、いつか読めるようになるんですよ! そして、もしかしたら、その時その本の著者がノーベル文学賞を取ってるかもしれませんしね(笑) それでは〜

Never Let Me Go (English Edition)

Never Let Me Go (English Edition)