ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

摩訶不思議な職業サインスピナー

広告

海外ドラマを見ていると英語以外にも異文化なんかも学べて一石二鳥なんです。そんな中で以前から気になっていたのがサインスピナーという職業。

なんのことだかわからないという方は、以下のGIFをご覧ください。

f:id:insaneway:20190712165836g:plain
Documentary Now! [Credit: IFC]

ね、見たことあるでしょ? 道端で看板(sign)をくるくる回して(spin)、車の運転手なんかの注目を集める職業。だから、sign spinner。海外ドラマをたくさん見てる人にはおなじみのシーンですよね(笑) でもさ、高速で回すと看板の文字読めないと思うんですけどね。目立つだけなら、後ろのthingyのほうが仕事してるような気もします。

ちなみに、これって日本ではありえない職業と思うんですけど、どうでしょう? 通行人にとってはものすごく邪魔だし、警察に怒られる未来しか見えない・・・。でも、日本のガソリンスタンドの旗振りみたいに、自分の敷地から出てなければ法的には問題ないのかもしれませんね。まあ、海外ドラマだと普通に道端で回してますけど(笑)

そんなサインスピナーは、技術が不要で誰でもできる低賃金職業として海外ドラマで時々登場します。よくあるパターンが、高校中退くらいでブラブラしてたキャラが心機一転働き出そうとレジュメを持ってジョブインタビューに赴くと、人事に履歴書を一瞥されて、冷たい口調で「君にオファーできるのはこの仕事くらいだよ」と看板を手渡される感じ。そこで看板を持って渋々街に出てサインスピナーのタスクを全うしようとしますが、サインを上手く回せず即辞めてしまう。

ブレイキング・バッドでは、ジェシーがこのパターンでしたね。それとは対照的に、無邪気にバッジャーがサイン回していましたっけ・・・

f:id:insaneway:20190712172807j:plain
Breaking Bad [Credit: AMC]

そんな感じの底辺職業のサインスピナーですが、これがどうも芸術性があるんです。なんというか、年季の入ったサインスピナーには独自のスタイル・流儀があるというか。そしてそれを通行人にこれ見よがしに見せるんです。ある意味、ストリートパフォーマンスの一種なんです。

そのことがよく分かるのが以下のクリップです。サインスピナーの凄腕テクニックに驚く撮影氏。

youtu.be

もうさ、このレベルになると、看板関係ないじゃん(笑) というか、看板自体ボロボロですね。

ということで、日本ではお目にかかれないサインスピナーに出会えるのが海外ドラマなんです(笑) だから、みんな! 海外ドラマ見ましょう!

(追記)サインスピナーの世界大会がありましたよ。日本からチャンピオンが出る日は来るのか・・・

youtu.be