old schoolって海外ドラマに頻繁に出てくる表現ですけど、どんな意味なんでしょう? イラストに挙げたように、古い学校=寺子屋?(笑) 実は、このschoolは学派とか流派の意味なんですね。学校の倫理なんかの授業でピタゴラス学派とかやったと思いますけど、その学派です。だから結局、 old schoolは古い流派・古い流儀・古いやり方って意味。時代が既に変わってるのに昔ながらのやり方に固執するときとかに使われる感じ。ちょっとノスタルジー入ってることも多いです。 例えば、老刑事が最新のテクノロジーには頼らず地道に足で稼いだ聞き込みだけで事件を解決すれば、それはまさにold schoolな手法ですし、スマホが全盛の昨今ガラケーを使い続けるのもある意味old schoolです。あと絶対old schoolと言えるのが、鉛筆を削るのにナイフを使うパターン。自動削り器は邪道です(笑) そこで今回は、海外番組の中でどんなことがold schoolと呼ばれているのかを確認してみたいと思います。こういう例を通して、英単語の自分の中での意味が固まっていくんですよね。 シットコムのTBBTでは、妊婦のバーナデットが陣痛で病院へ運ばれます。看護婦が生まれてくる赤ちゃんの性別のことを聞くと、それは生まれてからのお楽しみとハワード。看護婦はOld schoolで素敵という感想です。なるほど、生まれる赤ちゃんの性別をお楽しみにするのはまさしくOld schoolって感じですね。今ではほとんど事前に知るでしょうから。 看護婦: Do we know what we're having? ハワード: No, we're keeping it a surprise. 看護婦: Old school. Nice. The Big Bang Theory/Season 10/Episode 11 ブレイキング・バッドの次のシーンは、ウォルターが武器屋から拳銃を購入するところ。武器屋のおじさんが拳銃ホルダーについて話します。自分は革の感触が好きと言って、Old schoolかなと自嘲です。確かに昔からの人にとっては、ポリマーなんてインチキに感じるんでしょうね。 武器屋: Comes in polymer too. I prefer the feel of leather. Old school, I guess. Breaking Bad/Season 4/Episode 2

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Image by Goumbik from Pixabay pay the priceは実際お金を払うわけではなく、行った行為に対して(後々)埋め合わせをすると言う意味。日本語の「代償を払う」と全く同じアイデアですね。学生時代に勉強しないと後で代償を払うことになるぞ、なんて典型的な使われ方。それでは、この表現が使われる場面を海外番組から採ってみたいと思います。 13の理由から シーズン2が公開されたばっかしの 13の理由から。一時停止のサインを車で倒してしまったハンナとシェリー。その後運悪く、その場所で交通事故が起きてしまいます。そのことに罪悪感を感じるハンナですが、シェリーは黙っとけと言ってから、喋ったらふたりともpay the priceしなくちゃならないとします。 シェリー Keep your mouth shut. You speak of this to anyone, and we both pay the price. And it's probably best if... we just stay away from each other. 13 Reasons Why/Season 1/Episode 10 GLOWから シーズン2が待ち遠しいGLOWから。ルースとキーアは女子プロオーディションで寸劇を演じます。それが下記。ルースがパンを盗んだとして、キーアはultimate priceを払ってもらう、とします。ultimateだけに、命とか人生とかそんなニュアンスですね。ここでは、途中、監督のサムからツッコミが入りますが、それは割愛してます。 キーア: You stole. ルース: Bread. For my family. キーア: There is a law, and you broke it.

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今回紹介するイディオム的表現「That Ship Has Sailed, That Train Has Left the Station」は「機会は失われた、時既に遅し、もう元には戻せない」の意味 この表現は初見でも推測しやすいと思います。というのも、全然関係ない文脈で「船」だの「列車」だのがいきなり出てくるので、ああ比喩で言ってるんだなと気付くし、直前に通常「機会」が言及されているので、そのことを指していることは明白。それに、両者とも「行っちゃった」と言ってるのだから、「もう乗ることができない=機会が失われた」という印象もピッタシ一致している感じ。しかし、あまりによく海外ドラマで聞くので調べてみたら、一般的に広く使われている表現なのでした。 that ship has sailed - Wiktionary 思うんだけれど、「船」のほうが情緒があって昔からの表現って感じで好きですね。「列車」はしばらく待てば来てしまうイメージです。 いずれにせよ、海外ドラマの中での使われ方を見てみましょう。 That Ship Has Sailed 『ブレイキング・バッド』から ウォルターはメス作りビジネスで考えることがありすぎて頭がいっぱい。特に、自分がガスにとって用済みとなる不安を持ってます。そこで、ソウルの元へ出向き、不安をぶちまけるウォルター。その中で、妻のスカイラーが洗車ビジネスを買おうとしてると進行形で言ってから、that ship has sailedと完了形で完了してしまったと言い直します。船だけに、bon voyageも付けてますね。 ウォルター: And meanwhile, we're buying this stupid car wash. Oh, yeah. That ship has sailed, bon voyage. We are committed. We already told our family about it. And now Skyler, I'm sure she believes... She needs to believe that everything is neat and tidy.

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ドラマで英語のお勉強[9日目] Advent Calendar 2015 - ドラマの中の英語 speaking of...については以前、speaking of whichで前に言ったことを何でも受け取れる「そう言えば」を意味することをやりましたが、最近、具体的な名詞は疎かwhichさえ言わなくなるパターンが気になり始めました。speaking ofの後に何もないんです。本当にカンマしかない。whichがないので「と言えば」と訳しましたが、なんかすごい中途半端な感じなんですよね、口語だと分かっていても。ということで、実際結構使われるもんなのかどうか、海外ドラマの字幕を検索して調べてみたいと思います。 This Is Usから フラッシュバックから。子どもたちとスーパーに買い物に来たジャックとレベッカ。ジャックが食料の減りの速さに驚くと、レベッカは三つ子だから当然と言わんばかり。ジャックはspeaking of,で三つ子の三番目はどこ行ったと気になります。当の三番目ランダルは、別の通路で黒人客に舌を丸められるか尋ね回っているのでした。授業で習った遺伝の知識を使って自分の本物の親を探しているシーンです。切ないですね。ちなみに、このシーンをよく見ると、棚にカップヌードルが売ってるんですね。 ジャック: The deli guy can't believe we've already gone through the two pounds of ham and cheese from last week. レベッカ: Triplets. ジャック: Speaking of, you know where our third is? ランダル: Let me show you again. Like that. Can you do that? This Is Us/Season 1/Episode 9 This Is Us [Credit: NBC]

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海外ドラマの中の英語

海外ドラマで見つけた面白い英語表現や番組自体の感想なんかをほぼ毎日更新してます。自分はバリバリの理系。海外ドラマを見ていたら英語ができるようになりました

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