英語を勉強してると、我々の母国語「日本語」が持つイメージに引きずられることって、しょっちゅうありますよね。私が実際苦しんでいる例を今回は紹介したいと思います。 callous は見慣れない英単語かもしれません。カタカナでキャラス。この英単語を自分は単語集かなんかに載ってて覚えたんです。意味は (皮膚の)たこ 皮膚の表面が固くなる症状ですね。久しぶりにバッティングセンター行ってバット振ったら、その日の夜に手の平にできるやつです(笑) さて、この単語ですが、残念ながら「たこ」の意味ではあまり出てこないんです。海外ドラマでも、人の態度を表す形容詞の意味がほとんど。 I'm sorry, that was callous of me. 24/Season 4/Episode 10 Look, Ben, I don't appreciate your callous attitude, okay? Parks and Recreation/Season 2/Episode 23 ん? たこな態度? callousの意味は何だと思います? ここで日本語の持つイメージに自分は引きずられるんです。 たこ→皮が厚い→面の皮が厚い→ずうずうしい って(笑) なんかそれっぽいでしょ? でもcallousの本当の意味は 冷淡、無慈悲な なんです。痛みを感じないとか血が通ってないってことなんでしょうか? いずれにせよ、「ずうずうしい」と「冷淡」はかなり違いますよね。だから、この英単語が出てくると、頭の中で「ええと、面の皮が厚いじゃなくて・・・」と考えてしまい、ドラマの中身が入ってこない。それもこれも全て 最初に「callous=たこ」と覚えたから(笑) そんなわけで、未だにcallousは覚えられません。多分リスニングテストに出てきたら、その瞬間考え込んでしまい、その問題は正解できない自信がある(笑) 願わくば、この記事を書いたことで「callous=冷淡」と身につけばいいのですが。 日本語だけでなく他の母国語の人も、第二言語勉強時に、同じように母国語の持つイメージに引きずられていると想像すると面白いですね。

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If I may?は話す許可を得るときの定番表現。誰かが話してる最中に割り込む時にも使えます。高級レストランでゲストがテーブルで談笑してるときに接客係がIf I may?と割り込む、なんてのがドラマの中のありがちなシーンかな。あとは、役職が上の人なんかにも。そういう意味では、フォーマルな響きですね。それでは早速、この表現が使われる海外ドラマのシーンを見て行きます。 Gleeから Gleeクラブは、地区大会が目前に控えているにも関わらず、嫌がらせのため講堂で練習をすることができません。そこで、顧問ウィルの出した策は、ローラーリンクで練習(笑) 生徒からは、ださい(lame)とか法律で禁止(outlaw)されたんじゃ?、と散々な反応。ウィルが生徒を懸命に説得してると、生徒の一人カートがIf I may?で入ってきます。このカートは、If I may?をよく使うゲイの上品キャラ。ちびまる子ちゃんでいうと、丸尾くん的な喋りです。分かりにくい例えかな(笑) いずれにせよ、他の生徒が自由に先生に意見してるのに、カートだけIf I may?してることから、彼の特殊な感じが分かるかと思います。 生徒1: A roller rink?! 生徒2: Weren't those outlawed in, like, 1981, for being totally lame? ウィル: Oh, come on, guys, where's your sense of adventure? The space is great and April is giving it to us to practice in for free. カート: Mr. Shue, if I may? Glee/Season 1/Episode 16 Glee [Credit: Fox]

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はじめに このイディオムはテストなんかには出ないと思うけど、海外ドラマでは、つまり日常会話では非常に使われる表現。体感だと10エピソードに1回くらいの割合で出て来る気がするほど。なんでこんなに使われるのかわからないけれど、海外ドラマを見るのに最初の方に覚えるべきイディオムであることは間違いない気が。まあ、日常会話で”ホント勘弁してよ”とか”今回は大目に見てやれよ”とか”見逃してやれよ”は結構あるシチュエーションだからかな。slackに息抜き・一休みという意味があるみたいだけど、使われる時は決まってsomeが付くし、動詞は決まってcutになっている。辞書にはgiveの方の使用例も載っているけれど、ドラマで使われるのはほとんどcutの方。今回はこのイディオムが本当に使われていることを示したいので、状況説明は抜きに例をたくさん載せることにします。 海外番組からの例 フレンズからは、ロスを勘弁してやれ。チャンドラーのアイデアなんだから。 Hey, cut him some slack. It was Chandler's idea. Friends/Season 2/Episode 8 ギルモア・ガールズでは、ディーンを寛大な目で見てあげて、彼はあなたに夢中なんだから、とローリーは言われます。 You have to cut Dean some slack. He's so crazy about you. Gilmore Girls/Season 2/Episode 13 Homelandからは、パーティーに現れなかったブロディにお冠のジェシカ。大目に見てあげろとなだめられます。innocent until proven guiltyは推定無罪。 you might want to cut him some slack. Cut him some slack? Hey, innocent until proven guilty, Jess. Homeland/Season 2/Episode 3 Orange is the New Blackからは、お願いだから今回は見逃してと乞う場面。

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海外ドラマの中の英語

海外ドラマで見つけた面白い英語表現や番組自体の感想なんかをほぼ毎日更新してます。自分はバリバリの理系。海外ドラマを見ていたら英語ができるようになりました

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