我が娘が暴漢に襲われたと聞いて心配したお父さん。しかし、娘が暴漢の股間を蹴り上げて逆襲したと聞いたら、きっとこう言う筈「That's my girl!(それでこそ俺の娘だ!)」。その撃退方法は、お父さんが昔娘に直伝した方法。誇らしくなると共にうれしくなって、我が娘を抱きしめたくなるお父さんなのでした。完。
このシチュエーションが物語るように、我が娘・妻等が、何か誇らしげな痛快なことをした時、この「That's my girl.」という表現がよく使われます。文字通り訳した「あれは私の少女です。」では全然無いので注意(笑) 男の場合は当然、girlの箇所がboyに入れ替わりますね。
それでは、海外ドラマの中でのこの表現の使われ方を見てみたいと思います。どんなことをしたんでしょうか?
ビッグバン★セオリーから 映画ロード・オブ・ザ・リングで実際使われた指輪をオークションで落とし、誰のものとするか争ういつものオタク4人。最終的にレナードがゲットし、恋人ペニーのネックレスにぶら下げさせ、一緒に寝ていると・・・。夜も更けた頃、シェルドンが寝室に侵入して来て、指輪を盗もうとします。ペニーは当然ネブラスカ仕込みの鉄拳パンチ。何事かと起きたレナードは、ペニーの話を聞いて、「That's my girl.」です。ペニーを誇らしく思うレナードでした。
シェルドン: Ow! Oh! You hit me! I'm bleeding!
レナード: What was that?
ペニー: Sheldon tried to take the ring and I punched him.
レナード: That's my girl.
The Big Bang Theory/Season 3/Episode 17
youtu.be
9-1-1から 日本でも放映が始まった9-1-1から。女性の娘が自殺未遂を起こして、病院へ運ばれます。自殺ということで警察官による事情聴取がありますが、何も話したがらない娘。勇気を出して全部話してと母親が説得すると、最終的に娘は同意します。「よくぞ勇気を出してくれた、それでこそ私の娘」と涙ながらにハグする母親。結局、いじめが原因なのでした。
They... they just want to find out that you're okay. All right? Now, you tell them everything, you understand?
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