A Way with Words | Japanese Professional Farewell ポッドキャストA Way with Wordsに、日本語の「お疲れ様です」が出てきて笑ってしまいました。2年間日本で働いていたというこの女性(日本語めちゃうまい)からの質問が、問題のOtsukaresama desu。仕事帰りに同僚から掛けられる言葉で、意味は(この女性によると)「仕事頑張ってくれてありがとう」。そこで、言語学者の二人に英語と日本語のそのへんの違いを聞いたというわけ。 結論的には、英語にはそういった習慣的な挨拶・表現はないとのことでした。 Podcast聞いていて面白かったのが、「仕事で疲れたんじゃない?」とアメリカで聞くのは、insultに聞こえるかもという点。こういうのは、文化の違いを色濃く感じられてて、非常に興味深いしタメになる。 さて、自分ならこの「お疲れ様です」をどう訳すだろうか? これが結構難しい。 podcastの中でも言っていたけど、もう既にritualize(慣習化)されてしまっていて、元々あった「疲れるくらいがんばったね」的な意味は今では全く無いよね。みんなが言ってるから自分も言ってるだけの表現。ある意味「お約束」なわけです。 あえて訳すならば、Good work、Good jobくらいかな。捻くれた見方をすれば、この帰る人に投げかける「お疲れ様」、「もう仕事もないから帰っていいよ」というOKサインの気もする(笑)

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A Way with Words | Pronunciations of Water waterってカタカナ英語だとウォーター。英語教科書とかには/t/の音が省略されワラになるとか載ってます。しかし、そんな単純でないというのがポッドキャストA Way with Wordsの情報。なんと、米国には15種類ものwaterの発音があるんだそうです。よくぞ数えた(ワラ←これがやりたかった。しかも、waterをどう発音するかでどこ出身かが大まかに分かるとか。これはすごい。日本語で、そんな発音・アクセント多様性がある単語はなんだろう? 親友2人がwaterをウダー(wood+er)と発音するので疑問に持ち、質問してきたリスナー。でもウダーからwaterは初見ではさすがに結びつけられません。だから結局、その単語が使われる文脈に照らし合わせて理解する能力が求められるってことですね。

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ポッドキャストのA Way with Wordsを聴いていたら面白いネタ発見したので紹介。英語というより、なぞなぞ系なんだけど。 リスナーのとある日の経験から。その日、ラジオの交通情報で今日は橋がopenと聞いて、その橋経由で会社に行こうとその橋まで行ってみたら、あら不思議closedだったのだそうだ。openなのにclosedということで一瞬??となるけど、ポッドキャストを聞いていくと納得でした。その橋はなんと跳ね橋だったのだ。堀に囲まれたお城に入るときなんかに上げ下げできる橋が跳ね橋の典型。ゲーム・オブ・スローンズなんかで見かけるよね。つまり橋の上を通る車・歩行者目線ではclosedなんだけど、橋の下を通る船舶目線ではopen。従って、openかつclosedという奇妙な状況が生まれてしまったというわけ。このリスナーも述べている通り、交通情報なんだから車の観点で話せというのはその通りのような気がするね(笑) それにしても、車・歩行者の観点で言うopen/closedが橋のサービスが営業中かどうかを指すのに対し、船舶からのopen/closedが門として開いているか閉じているかになっているのは面白い。open/closedの持つ2つの別の意味がうまく橋に適用されている感じ。日本語で同じ状況を敢えて作るとどうなるだろうか? 「橋は通れる」とか? でも、ダブルミーニングになってないな。それとも一休さん的に「ハシを通る」とか? ちょっとツマラナイね。こういう時、翻訳者の苦労が偲ばれます。 A Way with Words | The Bridge is Open but Closed

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いつものようにA Way with Wordsを聞いていたら興味深い話が。それは、carrot and stickという英語表現について。日本語だと「アメとムチ」と訳されますが、英語だと「人参と棒」なんですね。このラジオ番組の質問者は、この表現は、よくある「馬の鼻先に棒でぶら下げた人参とそれを食べようと走る馬」のイラストから来てると考えます。でも、そのシチュエーションってよく考えると、アメとムチの意味とはちょっと違いますよね。報酬(人参)は決して与えられないし、罰(棒で叩く)も与えられない。馬は永久に食べることができない人参の方向に走るだけです。だから、どうしてアメとムチの意味になったの?というのが質問。結局回答は、元々、報酬(人参)と罰(棒で殴打)を使い分けて馬を進ませるという比喩があって、後からイラストが出てきたってだけみたいです。そう考えると、日本語の「アメとムチ」はなかなか混乱のない表現なんだなと感心しました。 A Way with Words | Carrot and Stick Origin www.serendipity.page

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今年書いた記事で最もヒットしたのを紹介します。 ベスト1 www.serendipity.page 堂々の1位は What's wrong with you? でした。これはグーグルさんの検索で「 What's wrong with you? 」で検索すると、上位に表示されるようになったおかげでしょうね。ドラマの場面を使って説明したのも分かりやすかったのかもしれない。一番最後に恩着せがましく「ほら、海外ドラマっていいでしょ」を醸し出そうとしています。 ベスト2 www.serendipity.page YouTubeの自動で付く字幕の精度について調査した記事。みんな関心があるんだなあ。一応別のビデオで比較した続編も書きました。 YouTube自動生成字幕の精度2 - ドラマの中の英語 ベスト3 www.serendipity.page 純粋な疑問「 First of all の次は?」を真面目に調べた記事。ここでは既に字幕DBが構築済みだったので、調査は簡単でした。First of all 気になってたの私だけじゃなかったのね。 ベスト4 www.serendipity.page この秋NHKで始まった This Is Us ですが、どうも曰く付きの動詞" Nagasaki "経由で訪れた人が多かったようですね。”お前を長崎するぞ”は”お前を蝋人形にしてやろうか”並の怖さです。日本語じゃなく、英語で視聴してる人も多かったのでしょうか。 ベスト5 www.serendipity.page このブログでは面白いPodcastも度々紹介してますが、意外や意外、Disney Story Central Podcastの記事が人気を集めました。全く内容が無いので申し訳ない感じ。しかも、この記事投稿してすぐ更新を止めてしまったという・・・。今でも最新エピソードは4月のTangledのままです(笑) 最後に 色々あった2017も数日を残すところ。このブログにとっては今年が大転換の年で、見やすいようにCSSを設定したり、ローカルに字幕DBを構築してからは、各種調査が簡単になりました。8月あたりに、海外ドラマで英語学習が最も効率的と確信してからは、それを世間に広めるべく拍車をかけて記事化に邁進し、そのおかげで、opensubtitlesで個人的にやっていた字幕翻訳はお留守になってしまいました。まあ、すでにopensubtitlesからは完全におさらばしたんですけど。来年ももっと面白い海外ドラマ・コメディを見て、もっと面白い記事を書きたいですね。 ちなみに、2015年に書いた The Big Bang Theory の記事も未だに人気あるんですが、昨今のTBBTの凋落ぶりを見ると本当に申し訳ない気分です。。。 英語学習教材としてのThe Big Bang Theory - ドラマの中の英語

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日本の神秘的風習を紹介してくれるPodcast。authorは結婚して焼津に移り住んだ米国人淑女で、日本の風土なんかを勉強して本を出版しているそうだ。なかなか日本人自身も気づかないことを外国人視点で分析してくれている。第一話は「武者震い」について。このタイトルだけで、なかなかの着眼点だと思いませんか? 自分は”やるな”と感じました。海外にはこの武者震いという表現があまりないみたいですね。たしかに武者が震えるのだから合戦の当日に震えたんだろうということは漢字から想像できますが、あまり深く考えたことのない日本語です。life-changingな人生最大級のイベントを控えてブルッと震えるのは他の文化でもありそうですが。日本の文化と言ってもアニメとかサブカルはフォーカスしないというのも漢です。現時点で10話で最近だと鬼子母神とか餓鬼の話が語られています。もっと録音環境を向上して欲しいとかはあるんですが、寛大にもこうやって骨折って海外へ日本文化を英語で発信してくれているのですから、不平なんて言えません。月一回程度の更新ですから、未聴でHDDの肥やしになることもなくいいですね。 Uncanny Japan - folklore and culture Thersa Matsuura文学¥0 なお、何故か当BlogでPodcastを紹介するとそのPodcastの更新が止まることが起きているような。 以前紹介した Disney Story Central Podcast - ドラマの中の英語 もそうだし、ほぼ毎日更新していた The Daily English Podcast - ドラマの中の英語 も力尽きたか止まっている。このUncanny Japanは止まって欲しくないなあ。

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Sincerely, X Podcast

TED Talkは個人的に好きでないのですが(特に英語勉強の教材として)、TEDが最近新たにスタートしたSincerely, Xはなかなか興味をそそる。人生で何か過ちを犯してしまった人が匿名で物語る話は、出涸らしになったTED Talkの何倍もの濃さだし考えさせられること請け合い。患者を死に至らしめてしまたバーンアウトの医者やメンヘルの問題。身近にあるけど公にできないelephant in the roomを浮き彫りにしてくれる30分。まあ、社会問題が好きで英語のリスニング力伸ばしたい人やスピーキングのネタ探してるならオススメかな。基本的にプロの声優が成り代わって語ってくれるので聞きやすい。 Sincerely, X TEDSociety & CultureUSD 0

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A Way with Words Podcast - ドラマの中の英語 この前紹介したA Way with Words Podcastですが、予想以上に良いです。思わずdonateしちゃいました。10エピソードほど聞きましたが、自分の中で必ず聞くPodcast上位に踊り出ました。ネイティブのラジオ番組なのでリスニング力が半端なく要求されるのは間違いないのですが、iTunes画面の「さらに見る」ボタンで概要を表示すると、番組内で紹介された英単語(どこの誰がなんという質問をしてどう回答したかのサマリ)など全部が表示されます。もう概要じゃないじゃん(笑)。あの欄を5画面以上スクロールするのは初めての経験です。これはリスニング付いていくのがやっとでも、事前に内容がだいたい把握できるので難易度は結構落ちるんでは。この欄読むだけでも面白くためになる。また、エピソード内容もなるほどというものばかり。A Shoo-In - 10 July 2017の内容を紹介します。これを聞けばshoo-inの意味は絶対忘れないし、shoe-inと間違えることもないでしょう。 hilltopping オスの昆虫が丘の頂目指して登ること。山頂に行く=強靭な体力=メスにアピール=メイトの確率アップということで山頂に登るらしい。人間界でも何かアピールすることを表現する際に使えるかもとのまとめ。 Polka Dot Polka Dotは水玉模様。これとPolka(ポルカ踊り)と関係が質問。昔Polkaが流行った時、何でもPolkaを付けていた時期があったらしい。Web2.0が流行って何でも2.0を付けてたのと似たようなものか。その時たまたま水玉模様にPolkaを付けてしまって現在まで残っている。ちなみにPolkaの発音がポウカだったので最初意味がわからなかった。 Is a pig pork?, Is the Pope Catholic? sarcastic interrogativesと呼ばれるもの。答がYesの自明の質問に対し、逆に自明な質問Is a pig pork?を返し、お前の質問は自明だと相手に分からせる皮肉。日本語だと何に当たるか考えたけど思いつかなかった。 bully pulpit ルーズベルトが大統領職を大衆に最も影響力がある地位であるとこの表現を使って表した。ここで、bullyはポジティブな意味。いじめと絡んでネガティブの意味に捉える人多し。 shoo-in shoo-inは当確候補の意。shooは「シッシ、あっち行け」という意味。昔、八百長競馬をやってた時、ヤオで負ける側の騎手が勝つ騎手に早くゴールしろ、シッシと言ったとか。 win hands down 楽勝の意。これも競馬由来。ブッチギリ楽勝で最後騎手が手綱を下げても勝ったことから sesquipedalian 長ったらしい文(スピーチ等)の意。語源は足が半分長いこと。sesquiが1.5倍。pedが足。 tattoo 軍隊で門限時鳴らすラッパの意。軍隊上がりのお爺ちゃんが使うらしい。入れ墨のtattooは後から輸入されたが、偶然スペルが一緒だった。 belly flower ちっちゃな花の意。見るためにはお腹(belly)を地面に付ける必要から。辞書には載ってないかわいらしい表現。 足を向けて寝られない(I don't sleep with my feet in his direction.) 何故か日本語の慣用句の質問も(笑)。アメリカ人にはこの表現の意味が全くわからないとのこと。アジアでは足先は汚い云々の説明をしていました。さすが学者、英語だけじゃない。じろう夢の寿司というドキュメンタリーの中で出てきたみたい。訳が字句通りだったのか・・・ smarmy adjでごますりの意。アメリカでこの意味が分からない人が結構いるとのこと。語源は油でベトベトから。 xoxo これは面白かったので別の記事にする予定。ドラマでも実際使われていた。 以上、こんな感じです。こんなネタが毎回満載です。このblogでもネタが尽きたら使わさせて貰おうw これ以外にもpun(ダジャレ)だったり、本の紹介だったり50分があっという間。面白そうと思ったトピックがあったなら是非聞いてみて下さい。個人的に現時点で一押しのPodcastです。 ウェブサイトもなかなかの情報量。 www.waywordradio.org

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今回紹介するポッドキャストは英語学習には全く特化していないけど、英単語の由来や語源に興味がある人には面白いかもしれない。その名もA Way with Words。二人の言語学者がリスナーから電話で直接英単語の意味やら使い方やら質問を受けるスタイル。ラジオ番組をポッドキャスト化してるっぽい。子供電話相談室的な感じと言えば分かるかな。実際、今聞いてたやつは子供がfreckle(そばかす)の由来について聞いていた。電話する暇あったらネットでググれというのはその通りだけど、まあ面白いので不問に付す。毎回50分の長丁場で、機嫌が悪いリスナーがいたりして聞いてるこっちがヒヤヒヤする(笑) ぶっつけ本番生放送だなー。ちなみにメールでも質問受け付けているみたいなので疑問があったら送ってみようか・・・ちょっと敷居が高いか。 A Way with Words — language, linguistics, and callers from all over Martha Barnette and Grant Barrett, produced by Stefanie Levine社会/文化¥0

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海外ドラマの中の英語

海外ドラマで見つけた面白い英語表現や番組自体の感想なんかをほぼ毎日更新してます。自分はバリバリの理系。海外ドラマを見ていたら英語ができるようになりました

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