「cunt」は女性器の意味で放送禁止用語ですが、出てくる海外番組と全く出てこず「vagina」で代用する番組とがあるようです。その差は広告の有無にありました。「cunt」はネイティブにはどぎつく響くみたいです

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Image by annca from Pixabay part of は全体の中の一部分であることを表せる表現。例えば、ハードディスクはコンピューターの一部とか。でも面白いことに、これが「全体を構成するのに必要な一部=なくてはならない、必要不可欠の」という意味合いが出てくる場合があるんです。例えば、学業がうまくいかず落ち込んでる息子に対し親が「挫折 is part of 大人になるプロセス」と言えば、大人になるには挫折も必要だ、と励ましている感じに聞こえるし、余命幾ばくもない末期患者が「死 is part of 人生」と言えば、死は避けられないと達観している感じにもなる。まあ、これはコンテキストに依存するし、受け手のとり方次第でもあるし、普通に「〜の一部」と訳して何の問題もありません。しかし、ここで声を大にして言いたいのは、part ofって簡単な割に幅広く使える表現だということ。ということで、今回はpart of が出てくるセリフを海外番組から集めてみたいと思います。 You could have been killed. Part of the job. Person of Interest/Season 3/Episode 10 この任務遂行には殺される可能性がある。労災は当然下りません(笑) これと逆に、殺されないことがpart of the jobというパターンもあります。それは「何があろうと死ぬな、生きて帰ってこい」ということ。訓練を終えて戦地に送られる若造兵士に鬼教官が言うなんて典型。鬼教官はツンデレゆえ「死ぬな」とは直接言えないんですね。 ハワード: Oh, come on. So you were the victim of a crime. That's part of life. The Big Bang Theory/Season 3/Episode 13 The Big Bang Theory [Credit: CBS]

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TED-Edが英語勉強になかなか良い - ドラマの中の英語 以前、TED-Edはなかなか英語勉強に良いという事を書きましたが、最近観た下記動画は勉強になり良かったです。海外ドラマに関連するので今回紹介します。 見てもらえれば分かりますが、今現在Huluで絶賛放映中の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』に関連する内容です。まあ、タイトルにreadとあるので、小説版を前提にしてますが、TV版も同様でmust watchでしょう。 動画の内容は、著者Margaret Atwoodのことや、ケンブリッジと言う地域的な影響、小説が書かれた時期の時代背景なんかを説明しつつ、ディストピアな小説の内容をかいつまんで教えてくれます。非常に興味深かったのは、著者がこの本を書くのに、実際歴史上起こったイベントを一切参考にしてないというところ。確かにドラマの内容は、自分たちのいる世界とは連続性のない遠い世界の話に感じますが、ドラマ内のオフレッドだって当初そう思ってたと考えると、ちょっと不気味です。動画の最後にAudibleの宣伝があって、これは自然でうまい!と感じました。こんなウザく思わない広告は初めてです(笑) 英語の方ですが、喋りはゆっくりで、字幕も既に付けてくれているので、理解は結構出来ます。海外ドラマよりは全然簡単。といっても侮るなかれ。結構勉強になります。クーデターを起こすのをstageという動詞で表現してたり。聴いて理解は可能ですが、純ジャパの私にはなかなか出来ない発想です。 最後に、絵柄が少しイラン人漫画家マルジャン・サトラピのPersepolisに似てると思ったのは私だけかな?

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congratulations are in orderは相手を褒める時のバリエーションの一つ。でも、ちょっと客観的なスタンスなのかな。だから、I sguessとかI supposeなんかとくっつくことが多いイメージ。単に「おめでとー」というのと「祝福に値すると思う」というのでは、やはり後者のほうが少し離れて見てる感じだから。その辺のニュアンスを、実際の海外ドラマの使用例で見てみたいと思います。分かるもんなのか? ギルモア・ガールズ ローリーは裁判所でコミュニティーサービスの懲罰を受けます。過日、ローリーが道路を清掃しているとそこへ偶然母親のローレライが車で通り過ぎ、車から降りて話しかけるのが次のシーン。この時は母親と疎遠になっている時期。納得がいかないながら清掃を続けるローリーは、congratulations are in orderと考えます。 ローレライ: Repaying your debt to society, I assume. ローリー: That's what this is. ローレライ: System already hardened you? ローリー: So, I guess congratulations are in order. Gilmore Girls/Season 6/Episode 2 Gilmore Girls [Credit: The WB] The Office(US) ケーリーがドワイトの邪魔にもめげず「マイノリティを救うプログラム」の責任者になると、ドワイトはそれをcongratulations are in orderを使って客観的に褒めます。ここで、直接おめでとうと言えないのは、ドワイトは本心では認めてないからですね。。それを受けてケーリーは「あなたが私のためにしてくれたことを忘れない」とし、二人は仲直りするかと思いきや、「なぜなら私はなんでも覚えてるから」と混ぜっ返し、二人は引き続きいがみ合います(笑) ドワイト: Hey, kiddo. Congratulations are in order. You deserve it. ケーリー: Thank you, Dwight.

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Image by Free-Photos from Pixabay 海外ドラマ内の”動名詞の意味上の主語”の所有格目的格の割合 - ドラマの中の英語 ちょっと前に、動名詞の意味上の主語の記事を書いたので、今回はto不定詞の意味上の主語(of + 人、人の性格のパターン)を考えていきます。多分学校では、通常はforにして、人の性格の時はofにするという変なルールを習ったはずです。実は、海外ドラマを見ていたら、高校(?)の時に習ったこの説明に違和感を感じるようになっちゃいました。その辺を明らかにするため、今回は使われるシーンを沢山選びます。そして、使われているセリフを一行抜き出すだけで、場面の背景説明は省きます。それでは、ドラマの実例を列挙して行きましょう〜 it's sweet of you to say. NCIS/Season 7/Episode 20 「言ってくれるなんて優しいのね」。この辺は分かる。 It's kind of you to give them a lift. Downton Abbey/Season 4/Episode 8 「彼らを乗せていってくれるなんて優しいのね」。to不定詞で形容詞がkindなのでof。 Oh, it's really sweet of you. Glee/Season 4/Episode 21 「まあ、あなたって本当に優しいのね」。to以下が省略。 That's really sweet of you. Grace And Frankie/Season 4/Episode 1 「ご親切に感謝」。That'sになる。 Oh, that's sweet of him. The Flash/Season 1/Episode 14 「まあ、彼って親切」。 That's very kind of you.

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Image by María Fernanda Pérez from Pixabay www.serendipity.page 以前調べたこの土砂降りを表現するrain cats and dogs。前回の結論は、「使われない」。使われるとしても、かなり年配の人か英語が母国語でない移民ということだったのですが、久しぶりに検索してみたらもう一つこの表現が使われているドラマのシーンを見つけました。さて、どんなドラマでどんな人が使っているのでしょうか? 『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の医者 『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の感想 - ドラマの中の英語 『ハンドメイズ・テイル』は超保守的キリスト教カルトに支配されたディストピアの話。主人公の女性オフレッドは定期検診に医者の元へ向かいます。体制側の医者はハンドメイズの健康をチェックする重要な役。なにせ、彼女たちには健康な赤ちゃんを産む使命があるのですから。そこでの医者のセリフが下記。天気の話は典型的なsmall talkですね。雨加減をRaining cats and dogsを使って表現しています。それにしても、この医者からこの後重要なことを打ち明けられるオフレッド。信じるのか、それとも・・・。 医者: Raining cats and dogs out there. Well, it's good for my tomatoes. I'm growing heirlooms this year, mostly yellow Valencia. The Handmaid's Tale/Season 1/Episode 4 医者: Raining cats and dogs out there. The Handmaid's Tale [Credit: Hulu] 最後に 以上、たった1件のアップデートでした(笑) やはり全然使われないなー。一応、rain無しの"cats and dogs"の犬猿の仲という表現は約30倍使われている印象。思いましたが、日々見たドラマの字幕を手元のDBに取り込んでいますが、こういう風に以前の調査からアップデートがあるのが面白いですね。でも、ドラマを実際見た時はrain cats and dogsなんて全然気づかなかったので不思議な感じ。ちなみに、原書の該当箇所を当たってみましたが、そんなこと一言も言ってないですね。ドラマオリジナルの改編でした。

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みんな知ってる通り、簡単は英語で「easy」ですが、そればっかりだと面白くないという方のために、お勧めのチョイと難し目の”簡単”を紹介します。意味をとるのが難しい文でスミマセン(笑) と言っても、イージーピージー(easy-peasy)だと子供っぽいからそれ以外で。いつものようにリアルテレビ番組からの抜粋です。日本語でも、楽勝、チョロい、お茶の子さいさい、朝飯前、といろいろな表現がありますが、英語もまたしかりです。 Not Rocket Science ロケット科学はロケットを飛ばす軌道計算やら素人目にはすごく難しそうな響きですよね。英語でも同じでrocket scienceは難しいことを表します。それをnotで否定すると・・・? そう、難しくない→簡単という意味になります(笑) 同様にrocket scientistはNASA等のロケット科学者という意味もありますが、単に天才という意味にもなります。 以下のシーンはThe Handmaid's Taleから運転手ニックのフラッシュバック。カルト教団幹部の男二人が話しています。堕落した女性たちをどうすればいいか。この世界では少子化で人類存亡の危機ですから、昔のように小奇麗に着飾ることはもう許されません。そこで幹部の一人が、簡単な話さ、とnot rocket scienceを使って説明します。一箇所に集めて妊娠させればいい、指導者層によって。つまり産む機械化。ニックはそれをバックミラー越しに聞きながら黙って運転をするだけです。胸中何を思うのか・・・は実際見てみて下さい! プライス: We must treat these girls respectfully, in a Godly fashion, despite the moral stain from their lives before. 幹部: Pryce, ease up. We can't afford all that window dressing. The human race is at risk. What is important is efficiency. プライス: So, what do you propose? 幹部: It's not rocket science.

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『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語(The Handmaid's Tale)』は今年のエミー賞の話題をさらったドラマ。実際ある小説を映像化しているのだけど、何か時期がピッタシハマってスパークした感じです。これがどういう意味か説明するのには本編ストーリーを少し話す必要があります。スポイラーなネタバレは極力避けるので多分読んでも大丈夫なはずです。でも気になる人は読み進めないほうがいいかもしれません。 www.imdb.com 物語の舞台は近未来のアメリカ。いろいろな影響で子供の死産率が極度に高くなった世界。国力の衰えは待ったが効かず、ただゆっくり死に行くのを見守る人類に思えたんだけど、キリスト教をベースとしたカルトが新興を極めつつもあった。その思想は、妻が産めなければ健康なメイドに産ませればいいじゃないという旧約聖書ヤコブの逸話をベースにした女性の人権何それ?と全く気にしないもの。当時の人々は弱小カルトのナンセンスと一蹴して、自分の問題とは全く考えていなかったんだけど、この組織は地下で着実に勢力を伸ばして行って、ついには政治の舞台にまで進出してしまう。そして、立法権をふんだんに行使して、自分たちの主義主張を水面下でジワジワ実行していくの。職場などから女性はだんだんと排除されて行き、銀行口座さえ持つのも禁止、読書も禁止。今まで女性が当然だと思っていた様々な生得権利が剥奪されてようやく人々は何が裏で進行しているのか理解し始めるんだけど、時既にお寿司🍣。遂には内戦が勃発し、このカルトが米国の一部地域に独立国家を樹立してしまうんだ。 そんな状況下、カナダへの出国へ望みをかける主人公一家は国境近くで身柄を確保されてしまい、家族は離れ離れ。ヒロインの妻はカルトに再教育を施され、教団エリート幹部の家へメイドとして配属される。そこでの職務は家事手伝い(メイド)以外にもう一つあったのだ・・・ はい、トランプ強権政権下で女性軽視の発言もあってのこのあらすじですから、時流にマッチしたとしか言えませんね。はっきり言って女性は絶対見たほうがいいドラマです。自分はギルモア・ガールズのローリーの中の人が出演してたんで期待せずチェックしたんですが、ディストピアっぷりがかなり恐怖。この世界、ハンドメイドは家畜とかそんな扱いですね。単なるインキュベータ(incubator)なんです。ちなみに、小説の方もサンプルで読めるところまで読んでみましたが、最初にお気楽日本人旅行者がステレオタイプで出てくるので面白かったです。 英語に関しても、この教団内では奇妙な挨拶が頻発します。 Praised be. Under His eye. Blessed be the fruit. これが、こんにちは、さようならの代わりです。さすがカルト。少しだけだけど浦沢直樹の20世紀少年っぽくも感じました。読んだことある人は分かるはず。壁に吊るされる人々とか。 個人的にはIMDbの★8.7は少し過剰評価(overrated)の気もします。 次のシーズン待つ間小説に挑戦も一興かもしれませんね。サンプル読んだ感じ、英語はそこまで難しく感じなかったけれど、TOEIC800は必要かもしれません。 The Handmaid's Tale: the number one Sunday Times bestseller (The Handmaid’s Tale) (English Edition) 作者:Atwood, Margaret発売日: 2012/05/15メディア: Kindle版

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海外ドラマの中の英語

海外ドラマで見つけた面白い英語表現や番組自体の感想なんかをほぼ毎日更新してます。自分はバリバリの理系。海外ドラマを見ていたら英語ができるようになりました

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