マイクを落とすオバマ

マイクを落とすmic drop

大勢の観客の前での出し物や演説をしてると想像してください。最後の決めのセリフがピタッと決まったとしましょう。もう聴衆は大興奮。スタンディングオベーションです。その時は使っていたマイク(mic/mike)を物理的に落としましょう。って言っても、何のことか意味が分からないですよね? ここにオバマ前大統領の例がありますので、ちょっと見てみます

オバマ大統領がマイクを落とす
C-SPAN

「決まった・・・」を意味するジェスチャー

スピーチ最後にマイク(しかも備え付け)を物理的に落として、ついでに紙まで巻き上げていますね(笑) こんな感じで、マイクを落とす=決まった・・・!ってジェスチャーなんです。

Wikipediaによるとtriumphとありますが、「決まった・・・!」という訳が個人的お気に入り。ちなみに、Wikipediaには歴史とかも載ってますので詳しく知りたい方はどうぞ。

Mic drop

A mic drop is the gesture of intentionally dropping one’s microphone at the end of a performance or speech to signal triumph. Figuratively, it is an expression of triumph for a successful event and indicates a boastful attitude toward one’s own performance.

mic dropは講演やスピーチの最後に大成功を伝えるため、使っているマイクを意図的に落とすジェスチャーである。比喩的には、イベントに対する大成功の表現であったり、自分自身の演技を自慢する態度を表す

マイクを落とすmic drop

落とせるマイクがない時

でも、「マイク高価だから落として壊れちゃったらどうしよう」とお思いのそこのあなた。その時は口頭で「mic drop」と言えばOK。それで「決まった・・・!」が言えちゃいます。

『ビッグバン★セオリー』の「mic drop」

例えば、次の『ビッグバン★セオリー』のシーンは、シェルドンとペニーがそれぞれ自分の得意分野の写真を見せ合って相手にそれが何(誰)か当てさすクイズをしています。すると、遅く起きたレナードが俺にもやらせろと参戦。そして、シェルドンとペニーが出した写真を即座に言い当てて、マイクは無いけど誇らしげにMic dropのジェスチャーです(笑) ここなんかまさに「決まった・・・!」ですね。直後にシェルドンがマイク・ドロップを人名と勘違いするところでお茶の間はニヤリ。でも、シェルドンならこの表現は当然知ってそうですけど。

レナード: Atom of hydrogen, Adam of Maroon 5, mic drop.
シェルドン: I’m sorry, who is Mike Drop?
『ビッグバン★セオリー』で、レナードはシェルドンとペニーの出した問題に回答してマイクドロップする振りをする
The Big Bang Theory [Credit: CBS]

『コミ・カレ!!』の「mic drop」

次の『コミ・カレ!!』では、生徒たちのスピーチコンテストの前に校長が警告。50ドルしたマイクは落とすなと(笑) ここは「mic drop」を知らないと意味が分かりませんね。

校長: Let’s maybe not drop the $50 mics, okay, guys?
『コミ・カレ!!』で、スピーチ大会で校長がマイクを落とすなと生徒に警告
Community [Credit: NBC]
マイクを落とすmic drop

最後に

今回は「決まった・・・」を表す「mic drop」の紹介でした。今度英語のスピーチコンテストなんかでうまく言えた時は、mic dropしてみるのも悪くないかもしれませんね。マイクが高価そうな時は口頭で(笑) 冷え冷えのときはやらないほうが良いでしょうけど。

自分も書く記事で毎回mic dropできるよう、頑張っていきたいと思ってます。パソコンだと何をドロップするのでしょうね? マウスでmouse dropあたり?(笑) それでは〜