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このブログでは色々な海外ドラマからセリフを引用してることもあって、手元で字幕を一括で検索できるようにしてあり、それを紹介してるんですけど、字幕を読んだだけでは意味がわからないシーンも結構あるんです。一回しか見てない番組なんかがそう。その場合は、実際の該当場面を目で見て確認することになるんですけど、ネトフリなんかで契約の関係で既に見られなくなってることも多数あるんです。ビッグバン★セオリーなんて後半シーズンしか見られないというイビツなことになってますし(笑)

そういったときは、YouTubeでそのシーンを探すか、IMDbであらすじを読むか、Wikipediaで情報を探るかとかしてたんですけど、使える情報にはめったにありつけないんですね。1%もあれば良い方。見つからないとそのネタは却下という感じでこのブログは成り立っているんですけど・・・

そんな私に福音が舞い込んできました。それがFANDOMというサイト。

www.fandom.com

その名前から分かるように、全世界のファンが自分の好きな海外ドラマや映画の内容を事細かに書いてくれているんです。これが非常に便利。熱烈ファンだけあって、重箱の隅をつついて、その隅に穴をあけるくらいの内容なんです。もうね、一回しか登場してないキャラにも専用のページがあったり。

例えば、次の「悪魔バスター スター・バタフライ」の主役スターのページ。

starvstheforcesofevil.fandom.com

各国でスターがどう呼ばれているかの表まであるんです(笑) 個人的にはCantoneseの星星蝴蝶ってのがいいですね。雰囲気出てます。

しかも、記事が長いのなんの。でも、ところどころ画面キャプチャが入っているので、読むの全然苦にならないんだけどね。

ここまで聞くと、Wikipediaとどう違うの?って感じだけど、情報量の格差が半端ないです。

例えば以前、海外ドラマ「メンタリスト」の女性脇役捜査官ヴァンペルトの父親の職業が知りたくなったんです。ラグビーだったか、フットボールだったか。皆さん、脇役の父親ですよ。そんなページあるとは思わないじゃないですか。それがFANDOMは違うんです。

Ta-da

thementalist.fandom.com

何と専用ページがあって、しかもフットボールまで記述してくれているんですね。何この細かさ、狂気すら感じます(笑)

それに、FANDOMの素晴らしいところは、番組ごとに柔軟にサイトの構成が変えられるみたいなんです。 Wikipediaってどの番組のページを見ても、ほとんど全部フォーマットが同じで殺風景なんだけど、fandomは番組ごとに特色が出せるんですね。画像をふんだんに取り入れて。

例えば以前、クレイジー・エックス・ガールフレンドの楽曲ベスト10を紹介したことがありましたが、そのfandomのページには楽曲を網羅した特設ページがあったり。

cxg.fandom.com

アルファベット順に並んで、アクセスしやすくなってます。すごすぎ。

とにかく圧巻の一言です。IMDb、wikipediaなにそれ?って感じ。

一応デメリットは、古い番組なんかだとそもそもページ自体が存在しないこともあるんだけど、最近の人気のものは大抵引っ掛かりますね。

また、トップページのカテゴリがゲーム・映画・テレビ・ビデオとなってるので、海外ドラマ以外でも大活躍しそうなサイトです。

あー、このサイト、もっと早く知っておけばよかったと後悔。なぜ私はIMDbなんて情報を検索していたのか・・・。

ちなみに、重要なことを述べるのを忘れていましたので最後に・・・基本、言語は全部英語です。ズコーってならないで下さい。英語ができればこんな便利なサイトを利用できるようになるとポジティブに考えましょう。まあ、英語以外でもページは作れるみたいなので、超暇だったら日本語でビッグバン★セオリーのページでも作りたいけど、なにしろ時間が・・・