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いらすとやさん凄すぎ。テフロン加工のイラストまであった(笑)

ということで、今回のボキャブラリーはTeflon。通常テフロン加工の意味ですけど、なんとこの単語、人を形容する際にも使われるんです。そしてその時の意味は「スキャンダルを寄せ付けない」。なんじゃそりゃ(笑) 醜聞にもめけずそのまま仕事を続ける政治家なんかに使われるイメージです。

でも、マスコミや世論から批判を受けてもへっちゃらなのが、なんでテフロンになったのでしょうか? これは個人的な推測ですが、grillに尋問するの意味があるので、grillしても焦げ付かない=屈しない、から来たのかなという気がします。

(追記:)Urban dictionaryにそのまんま正解がありました。

TEFLON

A person who seems to get away with EVERYTHING, no matter what it is! Nothing "sticks" to teflon!

テフロンはstick(くっつく)しない素材。そして、stickには困らせるの意味もあるんですね。つまり、スキャンダルであれ何であれ、テフロンな人物を困らせることはできないってことみたいです。だって、stickしないから。なんとダジャレでした(笑)(end of 追記)

それでは、そんなテフロンな人物で有名なのは誰でしょうか?

はい、もちろん、トランプ大統領ですね(笑) 実際、テフロンと形容されているニュース記事が結構あります。

www.scmp.com

ロシアとの疑惑、次々と逮捕されていく側近、そしてプレイメイトとの不倫と手切れ金騒動。普通こんだけスキャンダルあれば大統領辞めてますって。日本の総理大臣がAV女優と不倫していたと、そしてそれを黙らすために手切れ金を払っていたと仮定して下さい。絶対辞任しますよね? それを物ともせず今なお大統領を続けてるんですから、まさしく彼はTeflonなんです。

ということで、今回は意外な意味を持つ英単語Teflonの紹介でした。テフロン、なんか響きがドラクエとかRPGの耐性強化魔法っぽいですけど、強化されるのはスキャンダル耐性・・・意味なさすぎ(笑)

まあ真面目な話、Teflonになるより、そもそもスキャンダルを起こさないのが一番なのは間違いなさそうですね。それでは〜