「Me Three」って・・・?

1人目に賛同して2人目が「私も」と言う時にme tooとよく言いますが、tooを数字のtwoに引っ掛けて、3人目がふざけて「me three」と言う場面が『GLOW』というドラマで現れました。このドラマは80年代をフューチャーしてるので、この表現が古い言い方か普遍的なのかちょっと分かりません。そこで他の番組でも使われているかどうか、海外ドラマを調べてみました。

発端の『GLOW』

『GLOW』はちょっと前にシーズン1が始まったNetflixのオリジナルドラマ。素人の女性たちがプロレスをする80年代ノスタルジックな作品。その中のロッカーシーンから。「タンポン誰か持ってる?」と尋ねられたステイシーがタンポンを渡すと次から次に欲しい人が現れます。

-Stace. Here.

-Thank you.

-Welcome.

-Can I have one too?

-Oh, yeah, sure.

-Me three.

-Okay-dokey, here we go.

レジー: Me three.
ステイシー: Okay-dokey, here we go.
『GLOWで、女性陣はタンポンを分け合う
GLOW [Credit: Netflix]

コミ・カレ!!

なんと『GLOW』で主演を務めるアリソン・ブリーが『コミ・カレ!!』で「Me three」してました(笑) 最近の作品ですね。

ジェフ: I’m leaving for lunch early.
トロイ: Me too.
アニー: Me three.
『コミ・カレ!!』で、食堂に早く行くことにするメンバー
Community [Credit: NBC]

glee/グリー

『glee/グリー』の「me three」登場シーンはいじめについて。ある一人が学校の帰り道にいじめっ子に狙われて怖いと告白すると、一緒に帰ってくれる子が4人も現れます。「me four」まで頂きました(笑)

-I got home before they caught up to me, but I was so scared.

-I’m walking you home from now on.

-Yeah. Me, too.

-Me, three.

-Me, four.

-Me, three.
-Me, four.
『glee/グリー』で、教室で生徒たちが一緒に帰ることに次々に賛成する
Glee [Credit: Fox]

最後に

『glee/グリー』や『コミ・カレ!!』の学生が使っているくらいだから、「me three」「me four」は普通にありの表現っぽいです。

一応、字幕ファイルを「me five」で調べましたが、この「me too」での意味で使われた場面はありませんでした。残念。上記『glee/グリー』の「me four」が今の所世界記録でしょうか?(笑)

ちなみに日本語訳を個人的に考えてみたら、

-私○○するけど・・・

-僕も〜(me too)

-拙者も〜(me three)

-麻呂も〜(me four)

になったんだけど、どうかな? だめ?(笑) それでは〜


「Me too vs. You too」論争に終止符を打つ↓