ネトフリ『ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-』の感想
広告
地球平面説を信じる人々:フラットアーサー
休暇中にネトフリのドキュメンタリー『ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(Behind The Curve)』を見ました。いわゆる、地球が真っ平らだと信じている人たちを追ったドキュメンタリー。
実は、こういう人たちが居ることは知っていました。以前BBCなんかでの特集を見たことあったので。
今見てみると、上記クリップに登場するのがドキュメンタリーと登場人物が同じで笑える(笑) というか、ネトフリのドキュメンタリー見て時間を無駄にするなら、上記BBCの特集見るだけで十分と思います。
『ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-』感想
でもさ、100年前とか技術が全く無かった時代ならいざしらず、今は素人がヘリウム入れた風船にGoproとか付けて飛ばして、大気圏ギリギリからの映像で地球の曲がり具合が撮れる時代に何言ってんだ?とも思うんですよね。国外と電話会議すれば、こっちが夜なのに向こう側が昼なんて当たり前。地表が平べったいのなら、太陽は一律照りつけるから、昼と夜ができるのはおかしいと思うんです。でも、この人達は聞く耳持たず。科学ではなく自分たちの直感を信じている。というか、ドキュメンタリー見た感じだと、陰謀論(conspiracy theory)が好きな人の集まりの気もする。世界中の首脳達が結託して、本来地表は平らなのに丸いと人々に信じ込ませている、とか。信じ込ませてどんなメリットがあるのかわからないけれど(笑) ま、ちょっとカルト宗教入っているのは間違いなさそう。
この人達、いわゆる地球平面論者(flat earthers)の世界観だと、地表は南極にぐるっと周りを囲まれているという地理の解釈も面白い。その先がどうなっているのかは聞いたらだめなんでしょうね。多分、滝になっていると思う、上に載せたイラスト屋さんのイラストのように(笑)
一応、現時点でのIMDbでの評価は★6.4で、ぶっちゃけ見る必要はない感じ。上に張ったYouTubeで十分。実際、レビューを読んでみると、
The vast majority of what is in this, can be viewed on the Youtube channels of the various Flat Earthers.
と自分が書いたのかと見間違えるコメントがあったり(笑)
自分だったらなんとレビューするかな?
flat earthersの脳みその方こそflatなんでは?
とか書いたら怒られちゃうかも(笑)
いずれにせよ、お勧めはしませんが、そういう人達がいるということを知りたいのであれば、見てもあまり損はしないでしょう。あとは、地球が真っ平らだと信じてるflat earthersな人。広い世界には同志がたくさんいますよ。それでは〜
広告