英単語「Season」と「Episode」にまつわるボキャブラリー
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このBlogで頻繁に登場する英単語って何かな?と考えたら、Season & Episodeということに気づきました。だって、海外ドラマのセリフを紹介する時、ほぼ出典のシーズンXのエピソードYという情報を付加しているからです(笑) ↓みたいに
キャラクター: あいうえお
番組名/Season 12/Episode 34
そこで今回は、英単語seasonとepisodeが持つ別の意味を見ていきたいと思います。
Seasoned / 熟練の
seasonには動詞で「人を鍛える」という意味があるみたいですね。だからseasonedは「鍛えられてる=熟練の」という形容詞の意味になります。実はこのseasonの動詞の使われ方って見たことないんですよね。全部形容詞のseasoned。だから、こっちだけ覚えておけば問題なさそう。
次はゲーム・オブ・スローンズの一場面。ドラゴンの母ことデナーリスが、傭兵集団〈次子〉に仲間になれと説得してるところ。自分がnewなのに対し、相手はseasonedと対比して持ち上げています。確かに、いかつい傭兵共の中で、一人か弱き乙女って感じのシーンになってますね。でも、怒らすとドラゴンに焼かれてしまうのですが(笑)
デナーリス: l'm only a young girl, new to the ways of war, but perhaps a seasoned captain like yourself can explain to me how you propose to defeat us.
Game of Thrones/Season 3/Episode 8
Seasoning / 調味料、味付け
seasonには他にも「食べ物に味付けする」という動詞の意味があります。だからseasoningで名詞の「味付け」という意味なんですね。
次のGleeでは、seasoningが料理以外の文脈で出てきています。メインの出し物の前座として、ちょっとした味付けが欲しいというあなたのために、下級生代表によるショーを御覧ください、といったところ。
we're also gonna have a junior varsity squad for those who feel like they need a little seasoning before they're ready for the big time.
Glee/Season 6/Episode 13
Episode / 発作、発病
episodeには医学的な「発作、発病」の意味があります。持病が再発しちゃう感じ。ゴール目前で持病の心臓病が・・・とかね(笑)
Stranger Thingsからは、ウィルの母親があることに気づくシーン。ハロウィーンの夜に写された化物と息子が描いた化物の絵。そして、息子の度重なる発作。そう、この化物は本物なんです。ウィルの発作は化物に取り憑かれてる時に意識が飛んで痙攣する症状なんです。さすが母親、感が鋭い。
ウィルの母: This shape, I saw it on the video tape from Halloween night. It's the same shape as... as your drawing. These episodes that you're having, I think Dr. Owens is wrong. I think they're real.
Stranger Things/Season 2/Episode 4
最後に
今回はSeason & Episodeにまつわるボキャブラリの紹介でした。そうそう、episodeを調べている時に気づきましたが、ある番組内で他の番組が言及されるのって結構多いですよね。「この状況は○○のエピソードみたいだ」とか「○○のエピソード以下だ」とか。今度そういうのを調べてみても面白そうです。って、実はFriendsだけはもうやってるのでした(笑)↓↓
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