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ローマ字読みすると「はて」なHateですが、個人的にはLikeの反対ぐらいのポジションで今まで考えてたんですけど、どうもそれ以上の強い意味合いがあるみたいなんです。

海外ドラマでは子供に使わせない、使ったら怒るなんてのもよくあるシチュエーションだし。他にも字幕を"hate strong"で検索すれば・・・voilà(じゃじゃーん)、以下の通り。

What? No, I mean, "hated" is a strong word. Detested.

Numb3rs/Season 4/Episode 14

Okay, hate's a strong word.

Modern Family/Season 3/Episode 20

Well, hate's a pretty strong word. More like a mild dislike.

NCIS/Season 2/Episode 17

最初の例なんて、detestが良くてhateがダメって全くわからない感覚です。

次のWaPoの記事中でも、子供に"hate"を使わせないことについて議論があります。子供の頃、"hate"することを許されなかったというのが面白い。

I don’t understand this fixation we have with banning kids from using the word “hate.” When I was a kid, I wasn’t allowed to “hate” anything.

www.washingtonpost.com

*日本からのアクセスは1ドル払え画面になるので、記事読みたい人は匿名モードでアクセスすれば読めると思います。

という感じなんです。なんか、思ってる以上にすごくない?hateって(笑)

そこで、反意語辞典を紐解くと、

hate

ANTONYMS: love

Oxford American Writer’s Thesaurus

なるほどー、loveの反対か。そりゃ強いわけだ。

だから、hateを使う際はそれが適切か少し考えたほうがいいのかも知れませんね。定型句のI hate yo say...なんかは問題なさそうですけど。

ちなみに「I hate you.」は下記クリップの子供が知ってるNaughty Wordsに入ってますね。↓1:50から(面白いので、全部見ることをお勧めします)


Kimmel Asks Kids "Do You Know Any Naughty Words?"