海外ドラマの中のマスク着用が言及されるシーン
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今まで欧米でのマスク着用について2回触れてきましたが、このブログ的には海外ドラマでマスク着用してるシーンがどうしても欲しかったのです。主人公がしれてば最高で、周囲の反応からマスク着用への偏見が浮き彫りにできると期待できるから。
ただ前回述べたように、非常に怖がられていることから、ドラマの中でマスクする人皆無なんですよね。もしかしたら、ホラー映画を当たったほうがいいのかもしれない(笑) それくらい病気でマスクする人が出てこない。
しかもmaskという単語で検索すると、それこそ数え切れないほど字幕がヒットしてしまうので、調査がなかなか思うように進みませんでした。
しかし、本日surgical maskで検索することを思いつきました。手術用のマスク。早速それでやってみると・・・2件ヒットです。
まずは、ミュージカルドラマ『glee/グリー』から。
主演ミュージカルで自分の代役(understudy)をたてられたレイチェルは激怒。自分が将来に渡って健康であることを主張するため、中国人がするマスクを自分も着用しようと計画してると述べます。ここは誇張して言ってますね。このシーン、残念ながらマスクはしてませんが、手でマスクをするジェスチャーはしてくれてます。
レイチェル: And incredibly healthy. I plan on wearing one of those surgical masks that Chinese people wear once we're up and running because I do not get sick, which is why I don't need an understudy.
Glee/Season 5/Episode 9
お次はシットコムの金字塔ビッグバン★セオリーから
そうでした。我々には細菌恐怖症のシェルドンが居たではないですか!(笑)
場面はラジがくしゃみを数回するところ。くしゃみの原因が花粉でも胡椒でもないことを確認したシェルドンは、手術マスクを入手するまではナプキン越しに喋ってくれとお願いです。この場面、日本人の感覚からすると一見何の変哲もないセリフですが、前回・前々回の記事からも分かるように、ここはシェルドンの変さを強調してるセリフなんですね(笑) 単なるくしゃみでマスクなんて細菌恐怖症すぎってこと。文化の違いですね。
最後に
今回は海外ドラマの中でマスク着用が言及される場面を見てみました。どちらも、発言者の大げさ振りを強調という文脈で使われています。やはり、実際主要キャラがマスク着用までいくにはしばらく時間がかかりそうですね。
それでは〜
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