A Magician Never Reveals His Secrets(手品師は決して種を明かさない)
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マジシャンが種明かししないことを説明拒否に使うパターン
昨日マジシャンの美しい女性助手についての記事を書きましたけど、最後に「A magician never reveals his secrets」というテンプレなフレーズを使ってみました。
今日なにげなくこれをWiktionaryをチェックしてみたら、なんとこのフレーズが取り上げられているんですよ(笑)
しかも「説明を求められた際に拒否する時に使われる」とあるではないですか!
a magician never reveals his secrets
- 奇術をした者による種明かしへの丁重な断り。
- (意味を拡大して)どうやって感動的な事を成し遂げたかの説明への拒否。
- A polite refusal by someone who has just done a magic trick to reveal how it works.
- (by extension) A refusal to explain how one accomplished something impressive.
確かに、翌々考えてみれば、海外ドラマでも刑事モノなんかで、犯人を見事捕まえた感動的なエンディング場面で、
新米刑事: 先輩!どうやって犯人が分かったんですか?教えて下さいよ〜
ベテラン警部: マジシャンは簡単に種を明かさないものさ(ニヤリ)
(エンディング曲と共にスタッフロール)
みたいなパターンって結構ある気がしてきました(笑) 皆さんも、なんとなく想像できるでしょ?
海外ドラマでの「マジシャンは決して種を明かさない」
そこで、海外ドラマの場面でこのフレーズA magician never reveals his secrets」が登場するシーンを見て、実際説明の拒否に使っているか確かめてみたいと思います。
ベター・コール・ソウル
ジミー: A good magician never reveals his secrets.
『ベター・コール・ソウル』では、政府の金を横領したケトルマン夫妻。しかし、ジミーはその金を盗み出します。どうやって盗んだか聞かれたジミーは・・・「良いマジシャンは種を決して明かさない」と説明を拒否。かっこいいー。goodが付いていますね。
コミ・カレ!!
ジェフ: A magician never reveals his secrets, my friend.
『コミ・カレ!!』ジェフもこのフレーズを使って説明をやんわり拒否していました。こうみると、やっぱしいろいろなところで使われていますね。
ママと恋に落ちるまで
バーニー父: A magician never reveals his greatest trick. But I’ll give you a hint. You gotta meet the right girl.
『ママ恋』では、バーニーの父親が息子に聞かれて。こちらはsecretでなくtrickになっています。単なる拒否ではなく、ヒントを付けてあげる優しいお父さん。でも、right girlを見つけるのが難しいんですよ。
ビッグバン★セオリー
ハワード: A magician never reveals his secrets. But surely a future Nobel Prize winner can figure it out.
『ビッグバン★セオリー』では自分が好きなエピソードの一つ「ハワードがシェルドンをカードトリックで騙す」回。ここでハワードは手品師として「A magician never reveals his secrets」を使っていますね。
最後に
今回は「a magician never reveals his secrets」というテンプレフレーズが説明への拒否に使われると知って、実際調べてみました。確かにそのようになっていますね。
こういったフレーズは、頭の片隅に入れておくと、いざという時に気の利いた返してして使えそうですね。特に説明しなくていい方向なので、ある意味便利じゃないでしょうか?(笑)
ただし、英語のスピーキングの試験で「How?」で聞かれたときには使わないほうがマシかな? まあ、私が試験官だったら高得点あげますけど(笑)
ちなみに、YouTubeに古今東西有名な手品をネタバレしてるチャンネル見つけた。酷すぎる・・・。だから顔見せられないのでマスクしてるのか?
それでは〜
マジシャンの女性アシスタントの役割↓
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