Now you're talking.は現在進行形ですから、中学生でも「あなたは今喋ってる」という意味は分かりますが、本当の意味はちょっと掴むのが難しです。というか、「あなたは今喋ってる」って実際面と向かって言う人はいないですよね(笑) この表現は、相手が及び腰だったのが一転、こちらの望む行動をしだした時にいうセリフです。「そう来なくっちゃ。」と訳されることが多いみたいです。と言っても、実際talkする必要はこれっぽっちもありません。行動してくれればOK。そういう意味では、Now you're doing.でも良さそうですが・・・。まあ、行動で語りだしたと言う感じでしょうか。それでは、海外ドラマでの実際の使われ方を見ていきます。 ブレイキング・バッドから 夫婦仲が完全に冷え切ったウォルター夫妻。夫の51歳の誕生日にも、伝統のベーコンで数字を書くこともしない妻スカイラー。そのことを息子に指摘されると、渋々51の数字をウォルターの皿の上にベーコンを折って作ります。でも、数字の1が小さいことを再度指摘されると、少し考えてから、息子のベーコンと取り替えて立派な1の完成。これにウォルターは Now you're talking. です。スカイラーはここでは完全無言ですけどね。 ウォルターJr.: That's a pretty small 1 スカイラー: Kind of is. Just a little. ウォルター: Now you're talking. Breaking Bad/Season 5/Episode 4 Breaking Bad [Credit: AMC] ベター・コール・ソウルから ジミーは自分の法律事務所の候補オフィスにキムを連れてきます。考えている部屋のレイアウトをキムに話すと、キムも乗ってきてcracker barrel(形式張らない)クッションを入り口に置こうと提案。chuckle(クスクス笑い)で同意を示すジミーに、キムはNow you're talking. とします。ここも、ジミーは笑ってるだけで喋ってないですね。 キム: Make it look like the front of a cracker barrel, huh? ジミー & キム: [chuckle] キム: Now you're talking.

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バンド・オブ・ブラザース(Band of Brothers)は2001年とちょっと古いながらも、トム・ハンクスとスピルバーグが制作を務めたドキュメンタリードラマだ。内容は第二次世界大戦の空挺部隊 Easy Company に焦点を合わす。この部隊は、戦場に空からパラシュートで降下し敵と対峙するという新しく出てきた戦術を実現するために結成された。paratrooperと呼ばれている。最初に投入された戦場はノルマンディー上陸のD-Dayだからいきなりキツイ。しかも、戦場に近づくに連れて対空砲火が激しくなり、目的地の大分前で降下することになってしまうおまけ付き。そんな部隊のヨーロッパ転戦のエピソードをドラマで再現しつつ、所々にこの部隊で実際戦った兵士の方々のインタビューが挟まれ物語は進んでいく。戦争もの、しかもアメリカ視点なのでアメリカマンセーになるかと思ったら、そうでもない。よく抑制がきいて中立的に普通の歴史ドキュメンタリーとして見られる。ドイツ兵=悪というステレオタイプは微塵もなく、彼らも一人の人間として描かれる。ドラマ内も実際の戦車などが登場し、銃弾が頭上を駆け巡る戦場のリアリティを見事に描ききる。当然、戦場に派遣される前の上官によるシゴキなどもある。ちなみに、その上官役がフレンズのロスの中の人なのでちょっと笑ってしまう。一度付いたイメージはなかなか払拭できないものだ。自分はドラマHomelandのDamian Lewis繋がりでBand of Brothersを見たけど、なかなかの掘り出し物だった。ベテラン兵士のインタビューはぐっとくるものがある。IMDbでは★9.5とものすごい評価だが、自分も★8はあると思う。血とか苦手な人はキツイけれど、おすすめです。 www.imdb.com

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海外ドラマの中の英語

海外ドラマで見つけた面白い英語表現や番組自体の感想なんかをほぼ毎日更新してます。自分はバリバリの理系。海外ドラマを見ていたら英語ができるようになりました

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