「〜しなければならない」の「Have to」って進行形にできるのね
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redditで遭遇「having to」
先ほど、巨大掲示板redditを見ていたら面白いことを見つけたのでちょっとシェア。 それが、have to。「〜しなければならない」という意味でおなじみですよね。mustとの違いとか、助動詞の授業で習った気がします。
このhave toが進行形で使われていたんですよ。be having toって。内容は、ディズニーが大量の解雇というニュースに対して、あるユーザーが「みんなマスクをしない」と前置きした上で、企業はその代償を支払わなければならなくなりつつある、とコメントしたんですね。そこで、have toが進行形で使われていたのでした:
unfortunately businesses are having to pay the price
ここは進行形が相応しいところですよね。だって、今現実でそれは進行していることだから。今月、来月、再来月とどんどん悪化していく感じを出すには、ここは進行形が必然なんです。逆に、進行形じゃないと、モノトーンになってしまいますものね。「みんなマスクをしないので、企業は代償を支払わなければならない」と俯瞰的に状況を解説してる感じになってしまう。
自分はこのhave toの進行形を今まであまり意識したことなかったから、ちょっと感心してしまった。英語って細かいことも表現できるじゃんと。と同時に、どのくらい使われるのかも気になってしまった(笑) だって、聞いたことないし。
海外ドラマの「having to」
そこで、海外ドラマの中で、have toの進行形が使われているシーンを探してみたら・・・、これが予想外に結構ありますね。自分が今まで気にしてなかっただけみたい(笑)
『モダン・ファミリー』の例
例えば、次のシーンは『モダン・ファミリー』。友人が庭に置いてある子供用のお城に住みだしたことを知ったキャメロンが友人に言います、「こんなこと言う必要が出てきたなんて信じられない」。言う必要が出てきたのがちょっと前(直前)であることを進行形で示唆していますね。
『フレンズ』の例
昔懐かしの『フレンズ』では、ロスとエミリーが付き合うのを反対するメンバー。妹のモニカは「多くのものを犠牲にしなければならなくなる」と、ロスは今はまだ犠牲にしてないけれど、これから先そうなるだろうことをhaving toで述べてますね。
最後に
ということで、進行形のhaving toは普通に使われていました(笑) まあ、普通のhave toなんかに比べると登場頻度は少ないことは確かですが、全く使われないこともないってことかな。
これからは、進行していくことに確信が持てるときは、是非ともhaving toも使っていきたいですね。使わないと使えないですからね。それでは、また〜
進行形が丁寧さに?!↓
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