「Dirt」の意味

dirt」には「土・ほこり」の意味がありますよね。だから、形容詞「dirty」は「汚い」の意味なわけです。ラリーカーのゲームだって、ダートの上を走ってますね。

泥道を走るラリーカー
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しかし、面白いことに、「dirt」には口語で「醜聞・ゴシップ・不祥事」の意味があるんですよ。これは初見じゃ想像できないかと思います。

dirt

Previously unknown facts, or the invented “facts”, about a person.

Synonyms: gossip

人についての知られてない事実、でっち上げられた「事実」

同意語: ゴシップ

といった具合。

海外ドラマでの「Dirt」の例

この「dirt」は海外ドラマでも普通に登場する語彙ですね。

『フレンズ』から

例えば、『フレンズ』では久しぶりに会った友達から「ゴシップ(dirt)」を聞き出そうとするレイチェルとか。

レイチェル: Oh, come on, you guys. Tell me all the dirt.
『フレンズ』で、レイチェルは久しぶりにあった友達からゴシップを聞き出す
Friends [Credit: NBC]

『メンタリスト』から

ジェーンは被害者が通ってた学校で聞き込み。本当の「醜聞(dirt)」を知ってるのは「腐ったりんご」達と、悪い連中に会おうとします。ここの「bad(rotten) apple」は周囲にも悪影響を与えるということで、日本語になってる気がします。

ジェーン: it’s the bad apples that have the real dirt.
『メンタリスト』で、ジェーンは学校で聞き込みをする
The Mentalist [Credit: CBS]

選挙戦での「Dirt」

さて、この「dirt」がもっとも有効に活用されるイベントはなんでしょうか?

もちろん、選挙戦ですよね。政敵の「dirt(不祥事)」をほじくるのが選挙戦の常套手段です:

『SUITS/スーツ』から

『SUITS/スーツ』でも、マイクが敵の醜聞を探していました。このように、「dirt on + 人」という使われ方ですね。

女性: What are you even doing?
マイク: Finding dirt on Gianopolous.
『SUITS/スーツ』で、敵の醜聞を探すマイク
Suits [Credit: USA Network]

最後に

今回は「スキャンダル」という意味での「dirt」の使われ方を見てみました。政敵の「dirt」を見つけて貶めるのは「dirty」と覚えればいいでしょうか?(笑)

こういう語彙は通常テストには出ませんが、普通に会話で使われているのが興味深いですね。

それでは〜