For Old Times' Sake:「昔のよしみに免じて」を意味
広告
「For Old Times’s Sake」の意味
for A’s sakeは学生時代「〜のために」と言う意味で習ったと思います。for the sake ofとか、書き換えがあったような記憶が・・・。海外ドラマでは、このAの場所に特別な単語が入る定形表現が非常によく使われます。
今回紹介するのは、そんな中の一つ「for old times's sake」で、意味は何と「昔のよしみに免じて」になります。
例えば、数十年ぶりにばったり知人と会ったとしましょう。そんなときに
「昔のよしみに免じて一杯付き合えよ」
とかそんな感じ。なんとなく分かりますよね? 昔の思い出に免じてちょっと一杯というわけです。古くからの腐れ縁とか、昔からの付き合いとかを匂わせられるんですね。
海外ドラマでの「For Old Times’ Sake」
それでは、このフレーズの海外ドラマの中での使われ方を見ていきましょう。
『フレンズ』から
ジョーイは出演ドラマの続編が決まって、昔のつてで回ってきた他のドラマのオーディションをすっぽかします。しかし案の定、続編は煙と消え困ったジョーイ(笑) すっぽかしたドラマのキャスティング担当に「For old times’ sake」で泣きつきます。
『ブレイキング・バッド』から
ウォルターがメス作りを再開すると聞いて、ソウルはマネロンを引き受けると言い出します。昔のよしみで12%取り分でお願いしても、ウォルターは5%を譲ろうとはしません(笑)
ウォルター: Five.
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』から
運転手のニックが侍女のことを嗅ぎ回ってるのを見て、料理人の女性は「そんなことしてると壁から吊るされる」と言い、For old times’ sakeで「私と居なさい」と勧めます。視聴者には、二人が古くからの知り合いであることが分かりますね。
最後に
今回は「古くからの付き合いに免じて」と頼む「for old times' sake」の紹介でした。 表記ですが、for old times’ sakeとfor old time’s sake両方ありますね。ただ、前者のほうがかなり出現率が高いようです。 それでは〜
広告