英語学習にデメリットが存在! 日本語が下手になる?!
広告
英語学習におけるデメリットとは?
英語学習にデメリットがある事実はあまり知られていないのではないでしょうか。誰か言及してる人いるのかな? それは確実に存在しており、私は実際経験したから分かるんですよ。皆さん何だと思います? 実は
日本語が下手になること(笑)
といっても、その域まで英語学習する人はあまり居ないだろうし、日本語が下手になっても英語ができるようになりたいって人が大多数でしょうから、別に問題ないのかもしれませんね。
英検1級合格して1年半後、私の身に起きたこと
以下、私の実体験を述べてみます。
英語学習という名の海外ドラマ視聴を続けていたら英検1級に合格し、それからも海外ドラマを見続けていたのですが、合格から1年半位経った時に自分の脳みその異変を感じる事案が発生しました。
以下は、シットコム『ビッグバン★セオリー』からで、オタクのシェルドンが怪我してる女性ペニーを労ろうとしてるところ。ただどうしたらよいのかわからず、腕をくねくねさせます(笑) コミュ障キャラが女性相手に奇妙な動きをするという海外ドラマでは定番な場面。
この動きを英語では「awkward」という英単語で形容するんですけど、実はその時「awkward」の日本語訳が出てこなかったのです。考えても考えても、出てくるのは「奇妙」とか「下手」とか、なんか微妙に違うんです。そこで辞書を引いたら「ぎこちない」と意味が出てきて、「あー、これこれ」と納得したんですけど、その後もこの「awkward」と同じような事案が私の身に頻発し出したんです。
英単語は出てくるのに、それを表す日本語が全く出てこない
それで初めて理解したんです、私の日本語下手になってるじゃん!って。
でも、この事実はこのブログにとってはマイナス要素でしかないので封印することに決定しました。大人は自分の利益にならないことは正直には述べないものなのですよ(笑)
なお、私は英語の勉強は海外ドラマを英語字幕で見てるだけなので、他の学習方法でも同じような事が起こるのかは分かりません。調査すると面白そうですね。
日本語は下手にはなっていないのかも
それでは何故、今頃になってこの「日本語下手になる問題」を持ち出したのでしょう?
それは、別の考え方ができると最近気付いたからです。それは、サッカー長友選手が日本語を忘れてしまうというYouTubeクリップを見たときのこと。
私はこのレベルにはまだ達してませんが、同じような状況だと長友選手にめっちゃ親近感が湧いたんですけど(笑)、これ見ても私は彼の日本語が下手とは思わなかったんです。なんだろう、彼の頭の中では言いたいことは浮かんでいて、それをいざ日本語にしようとしたら出てこなかったからイタリア語にしてるだけなんですね。
つまり、頭の中にアイデア自体はあるんです。
だから、語弊を恐れず言えば、日本語だけで思考してたときよりも思考の幅が拡張されているんですよ。アイデア自身は中間言語的なもので頭の中に存在し、それを日本語へ変換したりイタリア語に変換したりしている。プログラミングの話で例えれば、インタープリターではなくコンパイラーにバージョンアップした感じ? 違うか(笑)
いずれにしても「日本語が下手になるではなく、思考が一段階レベルアップ」。この問題はそう捉えられると気付いたんです。そう考えたら、なんだか心の中に在ったわだかまりがすっと抜けていってしまった。だから、今まで秘密にしてきたこの英語学習デメリット記事を書いているのです(笑) 日本語下手になったっていいじゃないですかって。
ということで、皆さん英語を勉強して日本語をドシドシ下手になりましょう(笑)それでは〜
海外ドラマを使った英語学習のヒント↓
広告