イディオム「Come in Handy」は「重宝する、役に立つ」を意味
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「Come in Handy」の意味
「come in handy」は、usefulやhelpfulなんかと同じ「役に立つ」の意味ですが、こちらは動詞なのが大きな違い:
come in handy
(イディオム的、くだけて)役立つことが判明する。
(idiomatic, informal) To prove to be useful or helpful.
例えば、火のおこし方を知ってれば、災害時や遭難時、後はサバイバー出演時に役に立ちますよね(笑) 平時に一から火を起こす人はいませんけど。
大体そんな感じで使われます。あと、このニュアンスのためか、助動詞と一緒に使われることが非常に多いです。willとかmight等と一緒に将来役に立つという感じ。
海外ドラマでの「Come in Handy」
ということで、早速、海外ドラマ内ではどんなものが重宝がられているか、見てみたいと思います。
『名探偵モンク』からは言語能力
探偵モンク以上の変人、モンクの兄アンブローズ登場回から。この兄は練習中のマンダリン含め7.5カ国語喋れるとのこと。モンクは「それは重宝するでしょうね」という感想。7.5カ国語話せるなら世界中を飛び回れそうですよね。でもこのお兄さん、自宅の外には一歩も出られない心の病気です(笑)
アンブローズ: Seven and a half. I’m teaching myself Mandarin.
モンク: That’ll come in handy.
『ブレイキング・バッド』からは学位
監禁中のクレイジー・エイトが学位を持ってると言ってきます。ウォルターはドラッグビジネスに「come in handy」なの?と質問です。
ウォルター: Really? Does that, uh, come in handy in the drug trade?
『フレンズ』からは火の起こし方
レイチェル、モニカ、フィービーが雑誌を読んでいる場面。有名人が火がおこせると知ったレイチェルは「That’ll come in handy」です。やっぱし、火をおこすのはcome in handyなんです(笑)
最後に
今回取り上げたイディオム「come in handy」は「(なにかの時に)役に立つ」という意味でした。
さて、海外ドラマの中の他に重宝するものとしては、コネや殺人知識、支店を経営した経験などがありましたが、まあ、予想の範囲内ですね。
一つ面白かったセリフに、handyを比較級にするものがありました。
The money came in handier than the soldiers.
「兵隊よりお金が重宝した」ということですけど、こういう発想ができるようになりたいです。
最後にオヤジギャグで〆ましょう。
come in handyという英語表現はcome in handyですぞー。それでは〜
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