点と点を結ぶ、イディオム「Connect the Dots」の意味とは
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「Connect the Dots」の意味
「connect the dots」は多分日本人にとってはスティーヴ・ジョブズのスピーチで有名ですよね。でも、イディオムなのでジョブズ以外の人も普通に使っているんです。
意味は、点と点をつなげるという文字通りの意味と、イディオム的に全体像を明らかにするでも使われますね。
個人的に面白いと思ったのは、独立して点だけあってもダメってところ。線でつなげてその間に関係性を見いださないといけない。それで初めて価値が出るって感じ。そういう思想がこのイディオムから垣間見えるんです。結構盲点な気がするんですけど、どうかな? まあ結局、ジョブズがスピーチで言いたかったのもそういうことなんでしょうけど(笑)
『HOMELAND』の「Connect the Dots」
例えば、次の『HOMELAND』のシーン。キャリーがソールにブロディに関する新しい疑惑を報告するところ。でも、肝心のソールはあまり乗り気でない。というのも、キャリーがもたらした情報がどう関係するのか分かってないからですね。
『ビッグバン★セオリー』の「Connect the Dots」
『ビッグバン★セオリー』では、状況を飲み込めていないレナードに説明が必要か聞くシェルドン。connect the dotsを使っていますね。
『SUITS/スーツ』の「Connect the Dots」
『SUITS/スーツ』では、マイクがホワイトボードに状況を書いて、関係がないか見極めようとしています。これなんか、本当に点と点を結べれば関連性が自ずと浮かび上がってきますよね。
と、この『SUITS/スーツ』の場面を見てあることに気づきました。
connect the dotsって、コルクボードに容疑屋の写真貼って、それを糸で結ぶ刑事ドラマのお約束そのものじゃんって(笑)
なんだ、海外ドラマ通ならよく知ってるやつだw
最後に
今回はイディオム「connect the dots」についてでした。
分かったことは、コルクボード上では押しピンよりも糸の方が重要ってこと(笑) 糸で何も繋がってなければ、それは進捗がないのも同じですからね。
と、冗談は置いておいて、英語勉強で例えれば、単語等を覚えるのが点で、それを実際使うのが糸で繋げることかもしれませんね。
それでは〜
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