子供の言う「Finders Keepers Losers Weepers」の意味とは
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「Finders Keepers」の意味
前回紹介した『カルメン・サンディエゴ』を見てたいたら、使われていた英語表現が記事タイトルにもある「Finders Keepers」。場面は、貴重な古切手が隠された招き猫の置き物をめぐって争うカルメンと敵エージェント。すると、敵の足払いに転んでしまうカルメン。敵が床に落ちた招き猫を拾いながら一言つぶやいて去っていきます。
意味が分からなかったので辞書を当たってみると
Finders are keepers.の略。拾った物は自分の物
なるほど、finders(発見者)がkeepers(所有者)になるってことですね。日本語の「先に見つけた(拾った)者勝ち」ってニュアンスです。かなり子供っぽい表現ですけど、気になって他の海外番組では使われているのか調べてみると・・・
海外ドラマでの「Finders Keepers」
フレンズ
『フレンズ』ではまさに子供が使っていました(笑) ロスが顔を怪我してまでゲットしたアイスホッケーのパックを横取り(椅子においてあったのを拾って)して、「Finders keepers」です。ちなみに続きとして、losers (落とし主)はweepers(泣く人)というライム(韻)が付いていますね。落としたら泣き寝入りとはまさにその通り。
マーベラス・ミセス・メイゼル
『マーベラス・ミセス・メイゼル』では、ミッジの舞台ネタで「Finders keepers」が出てきていました。「first come, first serve」は先着順の意味。
NUMBERS 天才数学者の事件ファイル
『NUMBERS 天才数学者の事件ファイル』に至っては、エピソードの題名で使われていました。
最後に
今回は「Finders keepers, losers weepers」というフレーズが気になって調べてみました。最初に見つけた人が権利を持つという子供っぽい言い回しですね。
遺失物は交番に届けるように教えられて育ったので自分のものにしようとはこれっぽっちも思いませんけど、現実では、losers weepersとならないようにしたいもの。それでは〜
「Loser」ジェスチャー↓
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