武器に関連する英語イディオム5つ、NukeからLong Shotまで
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今回は、よく見かける武器・兵器に関連するイディオムを5つ見ていきます。どれも海外ドラマに関わらず、よく出てくるものばかりですね。
Nuke / レンジでチンする
nukeは元々は「核攻撃する」の意味ですが、日常では「レンジでチン」するの意味出でてくることのほうが多いですね。
次の『ビッグバン★セオリー』では、昨日何したか聞かれたラジが、ブリトーをレンジでチンしたと述べてます。
ラジ: Not much. Nuked a burrito… …prayed to Hindu god Urvashi
Dodge a Bullet / かろうじて問題を回避する
bulletは弾丸の意味。それをdodgeするんだから、危機を回避するんですね。まさに、間一髪。
次の『欲望は止まらない!』では、妊娠してなかったことを、dodged another pregnancy bulletで述べてますね。このように、イディオムをそのまま使うのではなく、自分のシチュエーションに合わせて使うのは、英語では非常によくあります。
文字通りの「dodge bullets」は、映画の『マトリックス』なんかがそうかもしれません(笑)
Long Shot / 大博打、成功の見込みが低いこと
long shotは語源を見ると、海軍で長距離の大砲を撃つことみたいです。そして、その命中率は昔は低かったんですね。だから、確率が低いことを意味するんです。
『ベター・コール・ソウル』の次の場面では、マイクに裏稼業の仕事の依頼が舞い込みます。でも依頼人はlong shot、つまりマイクが仕事を受ける確率は低いと見てるんですね。なぜなら、マイクが仕事をselective(選り好み)するからです。
マイク: What’s the job?
Smoking Gun / 動かぬ証拠
smoking gunについては、以前記事にした「英語はトランプ大統領でおk」でも取り上げました。
意味は、銃から煙が出てるんだから、犯罪の動かぬ証拠。煙が出た拳銃を手にした人が死体のそばに立ってたら、その人が犯人ってわけ。
このイディオムsmoking gunは『SUITS/スーツ』で何故か非常によく使われていました。多分脚本家が好きなんでしょうね。
次のシーンは、そんな中の一つ。ジェシカがハーヴィーに弁護士としての基礎(101)を説教するところ。依頼者に犯罪を犯したか聞くのではなく、動かぬ証拠があるならそれを見つけるのが弁護士の仕事、とします。
Shoot Oneself in the Foot / 墓穴を掘る
最後は自分自身の足を撃つ=墓穴を掘るという意味のshoot oneself in the foot。これもよく出てきますね。
次のシットコム『ブルックリン・ナイン-ナイン』では、99分署メンバーが議員を疑いますが、証拠が出てこなく議員に「誰かさんは墓穴を掘ったな」と言われる場面。当然、この誰かさん(someone)は99分署メンバーを指していますね。そして、朝机に辞表を出しておけとお約束のセリフです。もちろん、海外ドラマでは朝までに解決されてしまうので、このフレーズは大悪手なんですけどね(笑)
最後に
ということで、今回は武器に関連したイディオム5つを紹介しました。どれも非常によく出てくるので、覚えておいて損はないでしょうね。
また、途中でも述べましたが、イディオムを少し変えて使うことも多いので、そのまま覚えるのではなく、少し変化されても対応できるようにしたいですね。それでは〜
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