願い事一つだけ叶うのなら、「叶う願い事の数を増やす」お約束
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願い事の数を1億兆個に増やしてもらう。
願い事が一つだけ叶うのなら・・・
「願い事をなんでも一つだけ叶うなら何にするか?」というのは、世界中で共通の会話ネタの一つみたいですね。
通常、願い事を叶える力を持った存在(ランプの精やレプラコーン)がその願いを与えるパターンもありますし、
![Bewitched [Credit: ABC] 『奥さまは魔女』で、小さくなったダーリンはサマンサに男の願いを3つ叶えるように言う](bewitched-three-wishes-540x400p.jpg)
何でも言う事聞いてあげると、人間が与えるパターンもあります。
![Riverdale [Credit: The CW] 『リバーデイル』で、シェリルはアーチーに願いを一つ叶えるという](riverdale-one-wish.jpg)
どんな願い事でも一つ叶える時の「抜け穴」
でも、抜け目のない人々は、この「どんな願い事でも一つ叶える」という条件の抜け穴を悪用するんです。
そうです、最初の願いを使って、叶う願い事の数を増やすんですね(笑)
これも定番中の定番。
『フレンズ』の例
次の『フレンズ』のジョーイがまさにこれで、「絶対一人居るわよね」とレイチェルに呆れられます(笑)
![Friends [Credit: NBC] 『フレンズ』で、ジョーイが願い事を増やすのに呆れるレイチェル](friends-wish-for-three-more-wishes.jpg)
『X-ファイル』の例
他にも、『X-ファイル』では「無限回の願い」を求める男(笑) 考えることは誰でも同じですね。
![The X-Files [Credit: Fox] 『X-ファイル』で、無限の願いを求める男](txf-infinite-number-of-wishes.jpg)
TV Tropesの説明
テレビのお約束を集めたサイトTV Tropesでも、このネタは記事になってますね:
Wishing for More Wishes
キャラが精霊や他の願い事を与える実体による限られた数(通常、1つか3つ)の願い事を叶える時、多くの者が最初に試みるのは、一つの願い事を使って数的な上限を迂回する抜け道の悪用である。
When a character is owed a limited number of wishes (usually one or three) by a genie or other wish-granting entity, the first thing many of them try to do is apply a bit of Loophole Abuse by using one of their wishes to bypass the numerical limitation.
記事によると、この抜け道を禁じるルールが追加されるパターンもあるとのことです。確かに、願いの数を増やすことを許してしまうと、途端につまんなくなってしまうからですね。
願い事の数の制限を回避する方法
ただ、記事の最後に更に面白い抜け道が紹介されていて、願いの数に制限がある場合には、願いを叶えてくれる存在の数自体を増やせばいいのだそうです。精霊なら精霊自体の数を増やすってこと。その発想はなかった(笑)
Of course, they never said you couldn’t wish for more genies…
『リック・アンド・モーティ』ではカオスに
なお、アニメ『リック・アンド・モーティ』を好きな人なら、願いを叶えてくれる実体といえば「ミーシークス」を思い出す人も居るでしょうか。あれは必ず願いを叶えてくれるわけではないのですが、結構近い存在です。
ただし、アニメで「ミーシークス」を増加させた結果どうなったかを考えると、「願いを叶えてくれる存在の数を増やす」のも考えもの。
まあ、こうならないように、七夕の短冊では、回数を増やす抜け道は避けたほうがいいのかもしれませんね(笑) それでは〜
![Rick and Morty [Credit: Adult Swim] 『リック・アンド・モーティ』で、ミーシークスが増加する](ram-meeseeks.jpg)
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